先日の武道家のAさんは、ある日の瞑想中に、自我が取れていくのがハッキリと分かり、自分というものが、次々にふぁ~っと飛んでいってしまうという体験をされたそうです。

 

Aさんは、「自分の価値観」「自分の正義」「自分の考え」と思っていたものが無くなっていくので、まるで自分が解けて消えていくのではないかと思ったそうです。

 

その時、「有るものが、あるがままに見えた」ということでした。ただ存在があるだけ。そこには喜びしかない。その体験から、彼は自他一体の感覚が身についたそうです。

 

価値観を強く握るということは、自我も固くなるということです。固い自我は苦しいものです。
ほどよくゆるんだニュートラルな心地が、自他一体(無我の境地)なのです。

 

この自他一体(無我の境地)という宇宙の原理を、物販やサービス業に当てはめて考えていきますと、よく分かります。

 

太郎さんが自分の価値観で「これ、すごくオススメです」と言った時に、花子さんは「そんなの、興味ない」と返答したとします。

 

さらに太郎さんは自分の価値観から、「いえいえ、絶対にオススメですから!」と言ってしまうと、発信側と受け取る側が別々の空間存在になります。
2人が、完全に違う振動数の空間にいることになるのです。

two 3d humans with empty chat and idea bubbles

ですから、この別々空間を、いっしょの空間にしてしまうのです

 

もしも、太郎さんのほうの価値観が完全に消えて、ただニュートラルな振動数になってしまったら、
一体どういうことになるでしょう?

 

花子さんが「興味ない」と言った時に、それを素直に丸ごと受け容れることができてしまいますよね。
「そうですか、花子さんには興味ないですよね」と共感できてしまうのです。

 

太郎さんが花子さんを受け容れることができた時、花子さんと同じ振動数になりますから、
二つの空間がいっしょになり、花子さんのほうも自分の価値観で対応しなくてよくなります。

 

太郎さんと花子さんが自他一体になって、ひとつの空間になった時、太郎さんの真の愛が伝わりやすくなります。

そして、「これ、本当にオススメなんです」と再度言うとき、「これ」に対する太郎さんの純粋な愛が花子さんに素直に伝わり、花子さんは自分の価値観として聞くのと同じことになるのです。

「これ、こんなに素晴らしいのですが!」という太郎さんの愛の思いが、花子さんには、自分自身の空間の中から聞こえてきますから、まるで自分の思いのように感じます。

 

自我を消してしまえば、相手も消え、自他一体のニュートラルな空間だけになるのです。もう、ぶつかることがなくなります。

 

 

 

 

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