とり3一冊目の「空」の本にも書かせて頂きましたが、あなたの肉体が枯れると、その中に入っていた自我が【よりどころ】をなくして、また別の子宮に入っていく。自我とは【思考の群れ】のことですが、肉体から離れたその思考の群集は解き放たれていく。

肉体の崩壊という死によって、本人の中に温存されていた思考の全てが放出され、移動を開始するわけです。別の子宮に入りこんで、また自我の欲を叶えようと執着するために。あなたの身体が母の子宮に実ったときも、これと同じことが起こっているのです。

あなたの身体を好き放題に使いたい思考の群集が入ってきているのです。これが自我の正体なのです。いつの時代の、どこの誰の思いかも分からない雑念や希望や願望、その未練タラタラの思考たちが、今世のあなたの身体を占拠しているわけです。
そして、もしかしたら、あなたはそういう思考を「私の思いだ!」と信じていたりするのかもしれません。

思考は【あなた】ではないということがこのことからも分かるはずです。種々の思考は、アチコチに飛び回るから、お互いの身体においてやりとりできますが、あなたという本質はやりとりできるような軽薄なものではありません。
あなたは思考ではなく、ただひたすら実体なき至福の愛なのです。至福の愛が空(くう)なのです。

本当の死、それは肉体の死のことではなく、思考(自我)の死に至ってはじめて成されるものです。これが本当の成仏です。アセンションです。
あなたは何者でもなく、単なる空間のような存在だと理解するとき、全てが腑に落ちるはずです。
もし、あなたが、今世の肉体を持っているあいだに、思考(自我)は自分そのものではないと分かり、身体の中には空間しかないと理解し、内側には自分と呼べるものなど何もナイと分かったなら、あとの人生は何も問題なく、ただひたすらの至福の中で生きられるのです。

でも、ほとんどの人は、自我を保って生きていきたい。そして、そのくせ至福を手にしたいと言う。大いなる矛盾です。

...................................................
スター・ハート(Mana)
TEL:052-761-4344
メルマガ登録はこちら
facebook:スターハートのfacebookページはこちら
...................................................