ニュートラルな愛は、「神の感情」です。
二極化した感情（好き・嫌いなど）は「人間の感情」。

だから、ニュートラルな愛は、最高の真の「感情」であり、私たちはこの感情を体験しようという時点に来ています。
等しくいずれもOK。等しくどちらもOK。これが神のニュートラルな感情です。

でも、長い過去の歴史において、「陰・陽」「好き・嫌い」「正義・悪」「あるべき・あるべきでない」という意識の片寄りが極端に二極化し、二極化した感情のブレが起こることになったのです。あなたにも「好き・嫌い」が残っていませんか？

あなたがもし感情的に極端に愛すれば、同じように、感情的に極端に憎むという現実がちゃんと起こるのです。（バランスを取ろうとしますから）

偏愛と憎悪との間で、私たちの感情は揺れに揺れて、ニュートラルな感情へと進化できない。そうなると、DNAも進化できない。オリジナルな能力の進化が起きない。

陰とか陽とか（好きとか嫌いとか）の片寄りをはるかに超えた最高の愛の状態、これが私たちの本質の状態であり、本来の神データだったのです。

……….（ここから本題です）………..

意識の片寄り＆感情のブレは、神データの「改ざん」によって起こります。

「改ざん」とは、元のデータ、本来あった情報などを意図的に違うものに書き換えることですが、実は、私たちの本質の神データも「改ざん」されているということです。

あなたの中に「好き・嫌い」というデータがあるなら、それは、「改ざん」によるものです。

誰が改ざんしたの？
はい、実は「あなた」です！（→だから「あなた」が修復するしかない）

ニュートラルな深い愛という私たちの本質的な神データは、人間特有の「感情のブレの激しさ」を経験するために、いったん「改ざん」されたのです。

私たちの意識が、陰への方向（ベクトル）か、陽への方向（ベクトル）か、一方に片寄ってブレる時、感情も激しく揺れます。

これは決して悪いことではなく、「意識が片寄って、真の愛ではなくなっているぞ」と教えてくれているチャンスです。

私たちは皆、無数の過去世において、激しい感情をもう充分に知ってしまったから、それを魂に刻印したから、今後はそのデータ改ざんを修復し、私たちの本質（ニュートラルな深い愛）を取り戻すという作業に入っています。（神データを取り戻すのです）

ところが、本質の神データを取り戻すことよりも、あまりにも激しい感情に一体化して、おぼれていき、振り回されるパターンになる人が多いのです。（クセになります）

あるいは激しい感情を感じないように抑えるかの、どちらかです。

多くの人は、色々な人間的感情が、データ改ざんによって起こっているなどとは知らないし、「この感情は自分のものだ！」と信じて疑わない。

だから、その感情との観察距離が作れず、べったり一体化したままになって、修復できない。

たとえ、感情のブレの激しさを修復する気がある人でも、やり方が分からないから、修復できない。

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◆真実をもっと知りたい方へ

データ修復の仕方は、ただ感情を受け入れて、感情が「単なる過去のデータ」であると知ることのみ。過去のデータがただうずいているだけだと知ることのみ。

そしてその過去の感情データは、あなた個人の所有物なんかではなく、大いなるゼロポイントの観察材料だと知ることのみです。

データの「改ざん」が修復できないのはどういう時かと言いますと、私たちの内面が二極化している時です。

A．たとえば、狂うほどに誰かを愛している場合。「その執着する感情」におぼれ続けるか、「その感情から逃げる」ために、相手と会わないようにする。この二極。

B．たとえば、殺したいほどに誰かを憎む場合。「憎むという感情」におぼれ続けるか、「憎む感情から逃げる」ために、相手と会わないようにする。この二極。

極端に好き嫌いとなって感情が湧くような相手は、過去世に何度も縁があった相手であり、そういう過去のデータがあるから、相手という「引き金」があれば、いつでも激しく感情が反応するのです。

その感情反応の時こそ、修復のチャンス！

何があっても、我を忘れて感情に一体化せず、かといって逃げも隠れもせず、ちゃんと素直に向き合うこと。いったん感情を認めて（受け入れて）いくこと。

そしてここからが重要なポイント！
「これは過去のデータだ」という事実に気付くこと！