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※今日も長くなります。

私たちの普遍的な本質は、
カタチなき虚空意識です。
そして、虚空意識は
必ず「意図」を持っています。
意識から「意図」が
発せられていないのに、
現実創造など起きないのです。

かつて意識は、「発展創造」を
観察したいという意図を発し、
いのりを発し、オーダーを発しました。
その意図をもとに、
具体的な宇宙ができ、
私たちの御神体（肉体）も
創られました。

ところが、発展を観察するはずの意識が、
自分が大いなる虚空意識（全一）
であることを忘れ、
その「原初の意図」をも
忘れてしまいました。
共に調和しながら
栄えていくという意図を
完全に見失ったのです。

私たちのニュートラルな意識が
初めて肉体に入った時、
物理次元での強烈な周波数に
新鮮な驚きを感じました。

やがて、その強烈さにおぼれていき、
肉体そのものに同一化していくうちに、
個人としての目線（自己中の視点）に
成り下がってしまったのです。

分断された意識になり、
孤独な意識になり、
狭い視野、片寄った視点からの
意見しか持てなくなったのです。

各自が個人的な意図、
自己中の意図しか
発動しなくなったことで、
無限の能力を発揮するはずの
「御神体」さえも、
単なる動物的な「肉の固まり」に
成り下がり、
その無制限のポテンシャルが
すっかり消えてしまいました。

短命になり、病気がちになり、
劣化するしかない肉体に
なったのです。

そして、全員が
自己中の意識になり、
意図がバラバラに片寄ってしまうことで、
結果的には「戦闘モード」に
入っていき、
感情的には不愉快になります。

個人中心の意図を
優先していると、
どこまでいっても
闘いと苦難は
ついてまわるのです。
悩みは尽きません。

私たちは、このような
分断された苦痛の経験を
もう充分に
観察しきったのではないでしょうか？

本来の大いなる虚空意識が、
個人としての観察目線（批評）を
完了し、
もともとの中立で全体的な
神の目線に戻っていくには、
真っ先に、
虚空の「意図」（天の意）を
取り戻すことが不可欠です。

あなたの根本的な意図を
虚空の意図（天の意）にチェンジし、
それを実際に口に出すことによって、
あなた本来の意識が強まります。
つまり、真の自己に帰還できるのです。

意識を拡大させ、
原初の大いなる虚空意識に戻りたいなら、
安らぎと喜びを取り戻したいなら、
あなたの「意図」を
天の意図に変えないと始まらない！
天の意図を発するような意識に
戻らないといけない。（意識のアセンション）

そして、意識だけが変容しても
これだけでは片手落ちで、
肉体のポテンシャルを下げているような
思考プログラムや、思い込みや、
データ情報を解除しなくてはなりません。
つまり、自我の解体です。

肉体のセンターは
「反射ポイント」であり、
虚空からの情報を映す鏡です。
この反射ポイントが、
データ・ゼロ（自我の空っぽ）になって、
完全に澄み切った反射鏡
になっていないとダメなのです。

大いなる意識（虚空・ゼロポイント）から、
物理次元の反射ポイントへ、
データ伝達（量子テレポーテーション）が
できないからです。

新たなデータが伝達されなければ、
御神体をリニューアルできません。
新化せず、劣化していき、
病気になるばかり。

「自分はこういうヤツ」
という過去の蓄積データも、
全てゼロにリセットして下さい。
肉体に収集してきたデータを
空っぽ（ゼロ）にして、
「何者でもないヤツ」
「言語化できないヤツ」として、
御神体を存在させるのです。

そうなって初めて、
天意を発する意識（ゼロポイント）から、
御神体の中心（反射ポイント）へ、
新しい「全データ」が
一気に送りこまれるようになります。
量子テレポーテーションです。

反射ポイントが空っぽだからこそ、
その瞬間の虚空の全データが
一気に入ってくる。
ただし、私たちには
理屈では何も分からない。
言語的な、頭脳的な
理解は全くできない。

なぜなら、
一気に「ごった煮」として
降りてくるから、
あらゆる情報が
「混ぜ混ぜ状態」
（ホワイト・ノイズ）
になっているから、
言語的に文字列として
整理されるのは、
少しあとだからです。

この混ぜ混ぜ状態
（ホワイト・ノイズ）は、
頭にとっては「無知」「アホ」
として認識されます。

多くの人が無知を嫌がり、
ごった煮がキレイに煮詰まる前に、
潜入捜査の手を入れてしまうから、
言語化が台無しになる。

純粋な無知・無能・アホの空間へ
全データが一気に入った瞬間が、
ホワイト・ノイズなのです。

ですから、無知を嫌がらず、
論理として腑に落ちない状態を嫌がらず、
理屈としてサッパリ分からない状況を
嫌わないでいて下さい。

やがて、その混ぜ混ぜ状態
（ホワイト・ノイズ）から、
あなたにとって必要なデータ
（「意図」への応え）が煮詰まって、
あなたに分かるように
湧き上がってくるのです。

サッパリ分からない
無知な自分、
それは、
叡智を受け取る「土台」として
不可欠なのです。
自分の無知を喜びながら、
天の意図を本気で発して、
意識を研ぎ澄まして待つのみ。

アホアホ万歳～！