相手の中に観るものは・・・

| すぴりちゅあるブログ

 

相手の中に観るもの
必ず自分の中にもありますから、
それを受け容れていくということは、
自他ともに(全体的に)愛で
受け容れていくことになります。

 

人型生命体(人間)をはじめとして、
あらゆる生命体のことを、
その本質である虚空として観ること、
あるいは神々として観ることは、
自分自身の意識の次元
確実に上げてくれます。

The Seven Deities of Good Fortune

意識をますます
進化させてくれます。

 

意識が覚醒せず、自我から出られない方、
自我の感情ゲームから離れられない方、
つまり、ご自分の意識を
虚空に同調させることが困難な方は、
おそらく、他者のことを
虚空として観ていない
のではないかと感じます。

そして神々としても観ていない
のではないでしょうか。

 

相手の方の自我ばかりにフォーカスし、
虚空であることを
スッカリ忘れてしまうから、
自分の波動も
自我レベルにまで
落ちてしまうのです。

 

ですから、全ての方々の人格(自我)
の部分を超えていき、
人格のずっとに隠れている
神々としての本質、
ここを観る目を是非とも
養って強化していって下さい。

 

このレッスンによって、
あなたの第三の目が開き、
中立な透視や透聴が
できるようになります。
高次のメッセージも
分かりやすくなります。

 

他者を神として敬うならば、
自分を神として
敬うことにもつながります。

それを実際に実践している方の一例ですが、
天皇の調髪師の方のお話しです。

 

その方の祖父も父も、
ご調髪を行う前日には、
冬でも必ず冷水を浴びて、
身を清めていました。
彼も同じようにそれを
続けておられます。

 

その方いわく、
「調髪師と聞くと、単に髪の長さを整えるだけの仕事と思う人が多いかもしれませんが、
人が人に直接触れるという【なりわい】は、細心の注意と敬意を払いながら行うもの。

健康状態や御心のありようまで、櫛やハサミを通して伝わってくる。
人が人に直接触れることに敬意を払い、相手の心や身体の声を聞くのは当たり前です」と。

 

この方は、相手が天皇であれ
一般人であれ、
おそらく同じ思いで
接しておられるはずで、
あらゆる人を神として観るからこそ、
全ての人を敬うことが
できるのだと思います。

 

相手の本質にフォーカスすることは、
自分の本質にもフォーカスできて、
そこを強めます。
人格や性格や、
ましてや表層の見た目などに
惑わされることなく、
もっと奥の内なる中心を観ていくことは、
何よりの進化だと思います。
富久・不朽・福は・・・内!

 

神という表現にも
各自にそれぞれのプログラムが
かかっているので、
やはり最初は中立に、
あらゆる方々を全一愛の虚空として
観ることから始めてみてはいかがでしょうか?

 

え?嫌いなアイツだけは
そんなふうに観たくないって?
そういった自我の声に
ダマサれて同一化しないで下さい。

 

自我はあなたではないから、
その自我の声のずっと奥
(つまり内なる中心点)に
入っていって下さい。
自我の発生源である
虚空に入るのです。
そこから、嫌いなアイツの中の
虚空を観るようにして下さい。

 

 

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