あなたの心（意識）が波動を上げて、たったひとつの「創造の源」に合体すること、これが「自分は何者か」を【思い出す】ための最短最良の方法です。
もともと個人的な「あなた」は、「源」の【完全コピー】、つまり「弥栄なる天意（あい）」の【完全コピー】として造られています。

でも、「あなたではないもの」「あなたとは程遠いもの」「天意ではないもの」を創造しなければ、「あなた」の本質を知ることもできませんから、それゆえに相反するもの、対立するものを「二次的」に「補佐的」に造ったわけです。相対性を使っての経験をしてみようと思ったのです。
本来は、全体を照らす太陽のように「明るく輝く自分」であることを知るために、真逆の「鉛色のクラウド（=雲）」を造るような相対性です。

そして「クラウド」を体験するべく、あらゆる種類の「クラウド」を造り、それと合体してジックリ味わうことも行なってきました。「あなた」は実に沢山の「クラウド」を造ることが得意になり、そのうち、合体した「クラウド」の性質さえも「自分の本質」だとカン違いしていくようになったのです。

でも、もう相反する「クラウド」を経験する必要もないし、それを目の前に造る必要もないし、ましてや自分のそばにダラダラと置いておく必要もないのです。
「あなた」の過去の記憶に焼き付いている「クラウド」は、「あなたの本質」をあぶり出していくための補佐役であるだけで、あくまでもかりそめの「幻影」に過ぎません。
ブッダが最終的に「幻影」を見て、そしてそれが「自分の本質ではない！」と悟られたことを思い出して下さい。

体験したくなければ、もう「あなたではないもの」を経験する必要はありません。あらためて再び創造しなくていいのです。
自分の目の前から「天意ではないクラウド」が完全に消滅しても、もう「あなた」は自己の本質を見失うことはありませんし、「神」としての本質をドンドン発揮して、「あなたの本質」としての「弥栄なる創造」を実践することがさらにできやすくなっていきます。

ですから、あなたの世界に「クラウド」をいちいち造るような無駄は省き、「クラウド」がフッとやってきてもただ「ＹＥＳ，ＯＫ」の心で【放置】しておいて下さい。
その補佐役としての「クラウド」の数々が今もどこかに存在することだけを知っていればいいのです。

「相反するもの」や「自分ではないもの」に自分自身を「合体」させ、それを経験しているのだということにまだ気付いていない人も多く、「自分の本質」がどちらであったのか充分に思い出せていない状態にありますが、「あなた」が気付けば多くの人が「本質」に気付くことになります。

「失楽園ゲーム」はもう終わりなのです。
物理的地球（ちたま）（=クニノトコタチ）は完全に「創造の源」の意思に合体し、融合し、「弥栄なる国づくり」への動きを活発にしています。淡路島の地震、それは「いざ！」という意気込み（イザナギの出力）の現れです。私たち各自がもっと率先して意気込んでいくなら、あの地震はもっと小さかったか、起こらなかったのです。
先日書かせて頂いた【波動の質】のズレ、私たち各自の波動と地球の波動のズレ（=ひずみ）が原因となって地震が起こるわけです。

◆補足１
４月１４日の夜、眠っているところを「メッセージ」によってたたき起こされて書き留めた「シークレット」ですが、「クラウド」や「マインド」や「損得の自我」を消すための【技法・プロセス】はもう完全に不要です。なぜなら、自然に【勝手に消えていく】から！！！（本質ではないものは消える運命）
結果的に「クラウド」や「マインド」を【かまう】ことが最もそれらを強化するから、時間と年月がかかるわけです。
「なくそう」「消そう」「穴をあけよう」と決めるとき、やはり「クラウド」や「マインド」をそこに創造し、そこと格闘し、【消す努力が存続する】だけです。
「あなたではないもの」の何が出てこようが、自分の「本質のみ」を自覚し意識して、その喜び・弥栄なる波動を保つだけでよいのです。（これは、今後のセミナーなどでもシッカリと説明していきます）

◆補足２
「創造の源」と【つながる】？
じつは【つながる】ための努力をしなくても、初めから源の「完全コピー」なので、はじめから「合体」しているし、「源」と「個人」の間に「物理的な通路」もなく「ジャマもの」（クラウドなど）がふさいでいるということもありません。
単に「個人」が「クラウド」のほうを意識したことで、【波動の質】がズレてしまい、「源」との「つながり合体」の自覚がないだけです。
「源」とつながることを「目指す」とき、そこに目指す目的地との【距離】を造ってしまうのです。
そしていつまでも「目指す努力行為」が起こるだけです。
「源」へ行きつくには、たった今【そこに在る】だけです。