「今度こそハラをくくった！」などと言う表現をしますが、特定の何かに対しての並々ならぬ決意をしたということです。

それは文字どおり、ハラに「特定の何か」を「くくりつけた」ということなのです。

ハラ（丹田）は、西洋風に言うとマインドにも関わる言葉です。

つまり、マインドの働きもハラと同様、あなたの意識を「何か」に「くくる」役割なのです。

マインドがあなたに何かを「くくる」ことよって気の綱ができます。まさにコード化され、あなたの「思いこみ」になるということです。

そして思い込みは、あなたの意志表示となり、宇宙への発注（オーダー）になるのです。

様々な思考情報が今ここの空間にも飛びかっていて、あなたの意識とその様々な「何か」とを、マインドが「くくる」「くくりつける」のです。

そうであるならば、できるだけ質の善い情報に「くくる」ことが大切になってきます。

あまりにも無意識に、今までのあなたのマインドは種々雑多な思考情報をくくってきました。

そして、あなたをイキイキさせない思考情報についても、無意識に「あなたはハラをくくる」ことになってしまっていたということです。

追記

昨日これを書いたあと、少し時間が経ってから「ククルカン」という言葉が聞こえました。ちょうど大阪に向かっていたので、大阪会場でスマホで調べてもらいましたら、メキシコのマヤ神話に出てくる創造神の名でした。

くくりひめ、ククルカン、やはり「ハラをくくる」ことが創造なのですね。