◆お知らせ
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結論を言いますと、
あなたの意識から
３次元的な「有限時間」（有限スペース）を
除去していくことが至福への最短となります。

あなたの内なるスペースから
有限時間を除去することは、
自我（エゴ）を解体除去することになり、
真のあなたである無限の全一意識が顔を出します。
有限時間の除去（自我の除去）だけが、
本物のスピリチュアルな実践
と言っても過言ではありません。

「有限時間」を除去すると言っても、
それは内側のお話しですから、
外側にある時計の時刻を排除しろということではありません。
そういう時刻のことではなく、
個人の頭の中にある精神的・心理的・内面的な
時間を除去するのです。

何か経験したいことが
あなたの内面に湧き上がってきた時には、
「今」という時間の中で、
予定を決めたり、
時刻的なスケジュールを立てたり、
最低限の準備を中立に実践することは大切ですが、
いつまでも未来時間に執着して、
執着のための余計な時間を
今の自分に与えないことです。

執着するということは、情熱とは違うからです。
情熱は与えるエネルギーですが、
執着は何かを欲しがっている不満エネルギーです。

あなたが個人的に特定の状態やカタチを得ることを
未来目標にした場合、
たとえば「お金を工面する」とか、
「業績を上げる」とか、
「自分に有利にもっていく」といったような思考に入りこんで、
それを未来の「いつか」において達成しようと努力する場合、
あなたはエゴイスティックな有限時間を作ることになる。

そのような「エゴ有限時間」は、
過去の反復（輪廻）でしかありません。
今ここに、
生きて躍動するカタチを創造して発展させていくのは、
個人的なあなた（エゴ時間）の役割ではなく、
全一の叡智を持った虚空（真の時間）が行うものだからです。

個人的な色々な思考によって、
あなたが内側に作り出す「過去時間」「未来時間」は、
あなたの意識が発展進化する上で最大の障害となります。

偽の時間が増え、
偽の有限時間（限界枠）が「今」を乗っ取り、
限界を超えることができません。

この３次元的な有限時間を超えることができない場合、
「お金の限界」を超えることもできず、
「場所の限界」「立場の限界」や、
「能力の限界」を超えることができないのです。

個人的に「絶対にこうであってほしい」という
自己中心的な形態（有限時間）を、
今（真の時間）の中に作らないことが大事なのです。
いわゆる「引き寄せゲーム」「ご利益ゲーム」をしないことです。
真の時間（真のあなた）が創り出すものを
ジャマするからです。

エゴイスティックに何かを達成するために、
（つまり何かを強く欲するがゆえに）、
分断された多くの有限時間を自分の中に作り出し、
それを自分に与えようとする場合、
それは結果として「自我の肥大化」となります。

そして、いくら自我を肥大化させたところで、
余計な「有限時間」は必ず収縮する運命にあり、
無限の発展的な豊かさには連結しません。
あなたの内なる潜在的な可能性を、
らせん状に花開かせることは決してありません。