自分という存在（自分の全身全霊）の内側に深く潜っていくとき、深く入るほどに高次になり、神なる至福に近づくのが分かるでしょう。
人間という存在は、動物以下になることもできるし、神以上になることもできます。最低にも、最高にもなることができる。

最高になるために、つまり、最も深い「中心」をさらに深めるために、献身し、全体に奉仕する心根を持っていて下さい。それは【最高の変容に達するまでは、決して満足しない！】と決めることを意味します。
あきらめないで、至福をさらに深めていくという決意を固めれば、それが起こってくるからです。

明日のことは考えない。今日という母体を熟成させることに意識を向けて下さい。明日や未来という「子供」が生まれるのは、丈夫な「母体」からです。次なる全て、明日の全ては、今や今日という母が生み出すのです。
今日という母体（土台）を至福や喜びから築いていって下さい。