全体や社会に向けてあなたが貢献するときも、ゆとりある余裕の愛からではなく、緊張した異常活性の正義感から行なったりしてはいないでしょうか？

愛は余裕、愛はゆとり、愛は自然発生的でなければおかしいのです。堅苦しい状態、窮屈な状態になって、全体が繁栄進化することに貢献などできるはずがありません。
内なる心のゆとりの無さ、余裕の無さ、気持ちの貧乏くささ（豊かさへの恐れ）を隠すために、理由付けとして、社会貢献や人類奉仕への使命感に燃えているだけかもしれないのです。

多くの人が豊かな状態に自らの身を置くことを無意識的に怖がっています。
何の理由もなく時間的に余裕があるという状態が怖いのです。その引き換えに、何らかの労働をしないと時間の豊かさを確保してはいけないと思っています。まず、この観念（思考）から脱却しましょう。理由なき優雅な時間を自分にギフトできないなら、他者にもギフトできません。それは愛ではなくなります。
「任務を果たしていないのに、仕事もろくに果たしていないのに、ゆとりの時間を持つなんてダメだ」と、奴隷のような意識になっていませんか？
愛は時間の長さではない。愛は任務の分量ではない。愛はゆとりある豊かな波動のことです。優雅な質のことです。その波動に全身で慣れて頂き、その波動から生きていくなら、愛からの貢献が可能となるでしょう。