エンパス VS 不感症

| すぴりちゅあるブログ

ふかんしょう【感受性】が豊かなことをエンパスといい、逆の状態を不感症と言います。

昨日書かせて頂いた【創造性】は、この感受性に比例するので、感受性の豊かさがあれば各自の創造性は自由に生まれてきます。

ところが、この感受性がマヒして、多くの人が不感症になっています。空の一冊目に書かせて頂いた【愛され感】は、まさに感受性のことです。

全ての不幸感は不感症が原因です。与えられていても分からない。至福であることも分からない。それは、この世にあまねく満ち満ちている愛という名の「いのちエネルギー」を受け取って、感じきっていないということです。

「私って受け取るのがヘタなのです・・・」、こういう場合の「受け取る」ですが、「うわべのカタチ」を所有することを受け取ることだと勘違いしている人が多いのです。しかも、お金だけのことであったりします。お金だけのエネルギーで現実は創られているわけではないので、もっと沢山のモノから受け取っていかないと。

受け取ること、それは「うわべのカタチ」を手に入れることではなく、その中身のエネルギー(いのち火)を全部受け取ることを言います。

これが古事記でいう「受け火(うけひ)」です。「受け火」がちゃんと成されていれば、私たちはエネルギーが満タンとなり、愛が満タンとなり、一切の不足も枯渇も恐怖も感じません。ですから、日常の周囲の全てから、しっかりと「受け火」して下さい。

べきだばこ今までの私たちは、頭ばかり使って、理論ばかりに片寄って、味わう感性を退化させています。頭には、まだまだ「~べきだ」というプログラムが多いから、味わう感性は鈍ります。

感受性あっての創造性です。感受性あっての至福です。感受性が豊かであれば、そのとき覚醒しています。高次のメッセージも受け取れていきます。そして喜ばしく最高にイキイキと生きています。感受性の豊かさ(創造性の豊かさ)が、人生の豊かさを決めます。

プログラムだらけの脳を使っていては、何を聞いても腑に落ちないのです。ですから、あなたの感受性を縛るような、「こうあるべき」とか「こうであってはダメ」という思考を外していって、リラックスし、身体感覚を本来のエンパスに戻しましょう。

みざるきかざる身体が固くなるような考えを、見ざる、聞かざる、言わざる、です。

ちゃんと味わって食べ、喜びをもって鑑賞し、ちゃんと繊細に聞きましょう。マインドを経由せず、身体の全てで日常を味わいましょう。そうすると、感受性が戻ってきます。脳よりも、身体感覚のほうが賢いことをご存知でしたか?

よくよく気付いて下さい。お札やコインのエネルギー以外にも、あなたの住まいの床や壁や天井、テレビ、PC、食材、空気、そして、屋外の道路、街路樹、空、雨、太陽、雲、霧、鳥たち、昆虫たち、風、コーヒーショップ、居酒屋、電信柱、etc

ものすごいエネルギーでいっぱい。これらの中身をしっかり受け取って下さい。(ただ心を通わせて感じるだけのことです!)

これらを全てお金に換算してもOKです。この道路を作るのに、いったいいくらの経費がかかったのだろう?この樹木を植えるために、いったいどれくらいの経費がかかったのだろう?あのスーパーやコンビニを経営してくれているためには、一体どれくらいの経費がかかっているのだろう?

それをちゃんとエネルギーとして感じていますか?(つまり、受け取っていますか?)あなたが不幸なのも、生きることがツマラナイのも、怖いのも、身体が不感症になっているからなのです。そして、感情のブロックがあると、不感症のままです。全ての感情をしっかりとOKし、受け容れてあげましょう。

 

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