私たちがイキイキできない時は、自由にエネルギーが入れ替わっていないからです。

イキイキできない、ワクワクできない、不自由な感じ、そこには「～であるべき」「～でなくてはならない」という堅苦しい「片寄りプログラム」があるのです。

頭は二極化の片寄りに訓練されてしまっているから、「瞑想をやるといいよ」と聞くと、「瞑想をしなくてはならない」と思い込む。（瞑想したくない自分を完全に無視してしまう）

「何でもアリ」と聞くと、無意識に、「何でもアリという自分にならなきゃ！」と思い込む。

根源の虚空（くう）は、ニュートラルに「何でもアリ」「あらゆる全てがアリ」という状態のこと。

そして、その中には、この世の二極が等しく内包されてニュートラルになっているわけで、「何でもアリをOKしている自分」と「何でもアリをOKできない自分」とが含まれているわけです。

「この世も、実は何でもアリなんです」と言ったら、「人を殺してもいいのですか？」という質問が出たことがありました。はい！その通りです。

でも、「殺してもいい」が存在するなら、「殺さなくてもいい」も等しく存在していることを、片寄りに慣れた頭は忘れがち。

私たちは、片方ばかりを思い込み、片方ばかりを「しつけ」られてきました。でも、必ず、もう片方をも招き入れて抱きしめて下さい。

二極のエネルギーがニュートラルになります。（何でもアリだし、どれでもないというゼロ状態）
これが統合するということ。内なるSEXで、内なる結魂なのです。

そのニュートラルなゼロの時に、「今の自分はどうしたいか」が自ずと分かり、イキイキしてきます。

このように、「今の自分はどうしたいか」が勝手に生まれてくるわけですが、これが古事記で言うところの「子産み」です。（神の子の誕生）

次々と「子産み」が成されて、発展繁栄進化になっていきます。

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「境界線を外し、所有の概念を無くす」も同じこと。

「境界線を創って、いつまでも所有していたい自分」
「それをやめたい自分」
この二極双方の自分自身を等しく愛し、認めて、OKして下さい。