今、アドラー心理学の本が大人気のようです。
週刊誌で概要を読んだだけですが、大まかな概要だけで充分に理解できました。

感情体という表現はありませんが、まさにアドラーは感情体のことを述べているのです。

全ての感情や行動は、「目的」を達成するために生み出され、その目的とは「支配・操作」である。

「支配」という目的のDNAデータがあるということですし、それが感情体という亡霊の「コア」になっています。

だから、いくら感情体という亡霊をシュッシュッと天に返しても、「支配・操作のデータ」（コア）を完全除去しない限り、感情体はまた復活する。

私たちは、家族や他者の期待を満たすために生きているのではない。
家族や他者もまた、あなたの期待を満たすために生きているのではない。

ですから、良かれと思って家族や他者をかまうことは、自分のやり方を押し付けて支配・操作することです。なので、家族や他者から嫌われることを恐れる必要がない。

人から嫌われよ！ということではなく、たとえ嫌われても、操作・支配に屈しない勇気が必要。そして、あなたも操作・支配することをやめる勇気が必要。

残念ながら、アドラー心理学ではもっと奥までのことを書いてはいないようです。

私の中で、ここ数日で明確になったばかりですが、この操作・支配するというデータは、なんと「女性の肉体」にインプットされている原始的DNAです。
（タイミングよく、私の師である女性からも、このことを聞いたばかりです）

ですから、女性の肉体を持った人の意識から変化することが先決です。

今世は男性の肉体を持った方であっても、過去世では必ず女性の肉体を持ったことがあり、男女ともに「原始的な女性性」を「聖なる女性性」に進化させなくてはなりません。

ですから、脳と肉体の進化は、女性の肉体データの改造から始まります。先に女性が気付いて、意識が変わることで、男性の気付きも早まり、双方が至福になります。

明日は、この女性という肉体が原始的に持っている「支配・操作」に関して書きます。
そして、今は男性の肉体を持っている方の場合、深いところに「女性への憎悪」が必ずあります。それも書いていきます。