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私たち自身が「何者でもない」という

ニュートラルな観点（虚空の視点）に立って、

自我の記憶（情報）を取り戻して知る、

という生き方へ変化しなければなりません。

特に、闇の自我の記憶は、

他の人の体を通じて見せられることも多いです。

今までは、自我の観点（色眼鏡の視点）から、

外側のことや目先の現象ばかりを

知ろうとしてきましたが、

ようやく意識を「真の内面」（虚空）に戻し入れて、

そこから純粋に透明に、（批評や解釈や理屈をつけずに、）

あらゆる自分を知っていくことができます。

純粋で広大な「虚空」の世界から、

本格的に自己を知っていく旅です。

その具体的な一歩を踏み出す時が今です。

何も必死で頑張る必要はないけれど、

観察意識の純粋さと素直さは求められます。

虚空に居続け、何者でもない「透明な空間意識」

でいることが求められます。

実は、あなたの意識が虚空に入ると、

そこには直線的な「時系列」は無く、

順列の観点に支配されないので、

「ず～っと前」の過去のあなたも、

「ついさっき」の過去のあなたも、

一斉に同時に見えてくるわけです。

ちょうど、砂時計の砂が

一気にこぼれ出たようなものです。

だから今になって、

一気にアレコレと事件？が起きたかのように

錯覚するわけです。

「何で今ごろ、こんなことが起きるの？」と、

頭ではサッパリ理解不能なのですが、

解釈不能だからこそ、

そのままのエネルギー状態として知ることができます。

いつかどこかで封印した

過去のあなたに関して、

スグに気付いてあげられるような

「感性」もマヒしてしまい、

まるで何も無かったかのように、

「過去のあなた」を闇墓に

葬り去ってしまった・・・・。

これらがようやく掘り起こされて

ちゃんと知ることができるのです。