昨日に引き続き、今日と明日までは、濃密な内容の総まとめです。

（宜しければ）コピーされて下さい。二度と忘れて頂きたくないと願っています。
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えんま大王が「舌を抜く」、どういうことだと思われますか？

当然ながら、現世で通用したはずの「二枚舌」（二心）は抜かれますし、自我の文句や理屈を言う舌も抜かれます。えんま大王の前では、神の舌だけが抜かれない。

神の舌って何？
真理しか口にしない舌のことです。全体愛の波動を放つ舌のことです。ちなみに、神の手（ゴッドハンド）もそうです。真理しか手にしない。あとは手放す。

では真理って何？
永遠不滅なるもの。常なるもの。あまねく一切に通じる理（ことわり）。簡単に言いますと、「常時、いかなる時でも」「どこででも」「誰にでも」当てはまるもののことです。

あらゆる領域や次元で、常に起こっているもののことです。

あなたの舌が「今、困った状態です」と動いたなら、それは真理ではないから（神の舌ではないから）、えんま大王に抜かれるでしょう。「現象世界」のいかなる状態も仮観であり、永遠ではなく、「常時」ではない。

何がしかの状態は、ほんの一瞬でしかなく、まばたきするより速く全てが変わってしまう。それなのに、あなたの脳と肉眼は、その幻を次の瞬間にも手放すことができない。そして過去をそのまま口にする。

あなたの舌は使い方を間違えて、古い状態を宇宙空間に話して（放って）しまう。そしてモノゴトの変化発展を止める。

真理とは、具体的にはどういうことか？
一瞬一瞬、常に「変化」「新化」しかないということ

虚空という永遠に生きる創造意識が、永遠に織りなす「創造（＆崩壊）」だけが存在するという事実のこと。

虚空の中の覚醒点のことをゼロポイントと言いますが、ゼロポイントは虚空のコピーです。これが私たちの本質です。

ですから、あなたが、ゼロポイントとしての自覚に目覚めなければ、「創造（＆崩壊）」の微妙な変化や新化は観察できない。

先ず、ゼロポイント（全体愛の超意識）としての自覚と、高い意識の波動と、広大な愛の目線を持って下さい。

そして、ゼロポイントは全く判定や批評をしません。だから中立にあるがまま、「変化」「新化」という繊細な移り変わりが感じられる。

そして、多くの人が勘違いしているのは、「激変」だけを変化としか認めない点。

微妙で些細な変化こそが重要で、
それに気付いていかないなら、
大きな変化を感じ取ることなどできません。

判定や批評をするメカニズムが自我ですが、「うまくいっている」とか、「うまくいっていない」とか、機械的に行われる「分析・チェック機能」を全て手放して下さい。

あらゆるモノゴトへの分析と裁きのクセをやめて下さい。他者や自分に関しての分析と裁きも撤廃して下さい。感情を不必要に作っていくだけですから。（これがお悩みのモトです）

アレコレと分析して「裁き」「理屈」を言い渡すような自我の「舌」は、もう抜かれなくてはなりません。

自我の死（深い死）、それは分析と裁きの撤廃であり、個人的思考との接点を全部切ることを言います。一切の個人的な思考を口にせず、書かず、全体的で普遍的な真理だけを口にし、手で書いて下さい。

いかなる個人的思考にも連結しないようになると、「この私」という感覚が消えます。

すると、大いなる虚空、大いなる無とのつながりが感じられてきます。神の思考、天意、神の脳が、まさにそこにあります！

ですから、何も思考が無い繊細な感覚にドンドン慣れて下さい。虚空や無に慣れて下さい。思考の支配下に入らなければ、大いなる虚空の意向（天意）にリンクできるようになるのです。

あらゆる思考や理屈から遠ざかると、思考に光エネルギーを吸い取られなくなり、「生命力」「行動力」がありあまってくる。

そうなると、目の前のモノゴトに、愛をもって丁寧に取り組むことができるようになる。

（真理に基づいての行動が起きない人は、思考や理屈だけをこねて一生を終える）

最初のうちは、無思考になると不安定な感覚になります。今まで依存していたアイデンティティが消えるからです。

ここで、不安定のことを不安（感情）と勘違いしてはいけません。不安定になったのは、縛りつけられていたメカニズムから自由になったから。

不安定は自由の証し！！

この不安定に慣れてくると、私たちの中に眠っているDNA（アンドロメダ銀河の能力）が呼び覚まされ、常にモノゴトへの対応にバランスが取れるようになります。