思考、論理、理屈、ノウハウといったような

「男性性」への片寄りによって、

私たちの純粋な意識はガチガチになりました。

頭も脳もガチガチ。当然、全身もガチガチ。

女性性を土台にする時代と叫ばれているにもかかわらず、

いまだに男性性のプログラムを根本土台に生きている人が多い。

女性性の時代に移行するというのは、

女の時代だとか、レディ・ファーストのマナーのことではない。

肉体の性別が男であれ女であれ、

女性性を土台にして、そこから男性性を発揮するような、

バランスの取れた人の時代に移行するという意味です。

世間のプログラムに毒されたまま、

人類の多くは、マインド中心主義に陥り、

理屈や、思考や、自我の言葉に洗脳され、

男性性に片寄ってきた。そこには「偏見」「狭視野」しかない。

モノゴトの深みを感じる力や、

鋭い直感や、繊細な感性（創造性）や、

柔軟さ、自由さ、といったような女性性を劣化させてきた。

これでは、各自のオリジナルな能力など出せるはずがなかった。

真の瞑想や禅の意義は、

理屈や理論を超えた「繊細な感性」を取り戻すことにある。

そして、それを進化させることにある。

感じる能力は、シンクロ能力のことだから、

繊細で高次の感性になるほどに、

大自然の流れ（宇宙的な波動）（進化する情報）にシンクロし、

発展進化しやすくなる。

それは今この瞬間の「宇宙の波」（発展情報の波）に同調（シンクロ）して、

そこに乗っかっているというベストな状態です。

これぞ、「生きている醍醐味」「至福」であり、

「今ここ」を生きているということです。

自我の理屈や、人間の思考につながっただけの、

低次の「思考体＆感情体」（３次元の体）を主役にする時代は終わり、

あなたの体内からも、その古い時空間は閉じようとしている。

高次の存在、つまり、

繊細な感性を持つ聖霊体（意識体）を主役にする時代に入る。

それなのに、この期に及んで、その自然の流れに逆らうならば、

今までと同じ古い輪廻を繰り返す人生となる。

それも悪くはないけれど・・・。

世間では、スピリチュアルな物理学の基本を

教えられる人がまだ少ない。

先ず、「スピリチュアル」という表現を使うからには、

「スピリット」に関する話でなくてはならない。

スピリットとは高次の聖霊体のことで、

高次の意識を持った存在のことを言う。（魂とは混同しないで下さい）

だから、自我のお話ではないのだ。

幽霊の話でもないし、オカルトのことでもない。

方位学や気学や占星術を超えた「根源の生命」の話だ！

世間ではそんなことも教えてくれない。

虚空のことも、ゼロポイントのことも、

「７つの周波数の体」が融合して

私たちのボディを構築していることも教えてくれない。

オーラ写真に「カラフルな色」が映し出されるのは、

感情体のオーラと、ハート体のオーラだけ

ということも教えてくれない。

そして高次の存在は、

その７つの体の中の、根源の底力であり、

「本体」であるにもかかわらず、

それがほとんどの人の体内で活性化されていない。

ご本人の意識が眠っているか、低くて狭いためだ。

でも、高次の意識存在こそ、真のあなただ！

その真実に目覚めて下さい！もっともっと！

そして、大自然の感覚や、

中立な愛を繊細に感じる能力を、

進化のために日々練習して下さい。（著書「メギドの火」の付録の「瞑想CD」なども良いです）

私たちの「７つの周波数の体」のうちで、

自我の体よりも（周波数が）上位の４つの体を、

全部ひっくるめて高次の存在と呼ぶことが多いようです。

そして、高次の存在（聖霊体・スピリット）は、

とても繊細で、感性が豊かで、パワフルです。

繊細な感性、感じる能力（シンクロ能力）を一刻も早く取り戻すことが、

高次の存在をこの地球で活躍させることになるのです。

あなたの真の自己は、（岩戸に閉じ込められたアマテラスみたいに）

自我の元型の枠に閉じ込められて、

その奥のほうで死にかけている。

真のあなたである高次の存在（スピリット）が、自ら光り輝く意識となって、

地球全体をその高次の輝きで照らしていこうという

真剣な意識になってチャレンジしないと、

あなたは絶対に拡大進化できない。

真剣な意識になること、それは深刻になることとは全く違います。

ユーモアと喜びをたずさえた、生き生きワクワクの意識です。