「神ながらの道」のラストページに書かせていただきましたように、「我に絶大な【力】あり！」ということを信頼して、「すばらしい人生を生きるぞ」と意気込むことが人生の好転変容の第一歩です。
その絶大な【力】は「源」からの「宇宙」からの「たまわりもの」で、「極大」「絶大」「最大」の【あい】であり、しかも例外なく誰もが平等にこの【力】を頂いています。

宇宙から見れば「極小単位」としての自分たちに、「極大」の【力】が平等に流れ込んでいるのですが、その【力】を頂いていることを知らないため、使っていない人がいるだけのことです。
極大・絶大の【力】は、様々な「かたち」を通じて現れていきますが、その「かたち」がお金であったり、人脈であったり、才能・技能であったり、技法・手法であったり、職種であったりします。
決して「かたち」がメインではなく、「かたち」を活かすのは【力】です。

そして、この【力】は「発揮しよう！」と決めて意気込むからこそ出てくるのであって、静かに寝かせているだけなら、宝の持ち腐れなのです。（発揮する意気込みのことを【健全な男性性】とか「あらみたま」と呼びます）
しかも、自我の損得のためや、自分の思惑のためだけなら、この極大・絶大な【力】はほとんど出てきません。
全体他者のために使うという「宇宙の意思」「源の意思」の【あい】に従うときに、ＭＡＸ、１００％、極大となって発動される【力】なのです。（この「あい」の心を【健全な女性性】とか「にぎみたま」と呼びます）

全員が等しくこの恩恵にあずかっているので、他者や自分をあわれんで卑下したり、特定の誰かを崇拝したり、自分だけがスゴイと判断するような【平等ではない心】を持つと、この【力】は出てきません。
特に、セラピスト、ヒーラー、占い師、医者、先生、そういう方たちほど、このことを肝に銘じ、【あい】の下僕でなければなりません。

「創造の源」や「宇宙」からの【力】を大いに使わせて頂くのですから、自分自身も明るく幸せいっぱいで、パワフルで、希望にあふれ、生きていることが嬉しくないのなら、ヒーラー失格、先生失格です。
「～ヒーリング」や「～占い」や「～技法」といったような「かたち」としての手法・技法が色々な名前で無数に出回っていても、絶大な【力】を相手のために使えないような【心のあり方】であるなら、何を施したところで、むしろ他者をダメにしていき、自分もダメになっていきます。

どうあがいたところで、個としての力など宇宙には存在していません。
すべて、「創造の源」から頂いており、絶大な【力】を使いこなせる個人であることだけが重要です。
【力】を頂いている個人としての尊厳を持ち、でもそれは全員が同じであるから、おごり高ぶる必要もなく、ただ弥栄なる【あい】の心であるだけのことです。（このような、卑下せず尊厳を持ち、しかもおごり高ぶらない心のことを天照大御神と呼んでいます）

【力】を頂いている責任をもって、日々の暮らしにもその「エネルギー場」を造っていけばいいだけです。
宇宙の光そのものである【力】、それはまさに【絶大なる喜び】【生かされている喜び】のことであり、全体繁栄を欲求する【あい】であるのです。
喜びあふれる【力】、それは人生への究極のオーガズム、ＭＡＸのエクスタシーのことです。（これがキリストが伝えたかった「神との結婚」という意味です）

この【力】の性質、「エネルギーの質」を自らが【感じる】ことによって、その「エネルギー場」を自分の現実空間へ造り出すことができます。これが【力】をＭＡＸ１００％使うという意味です。
そして、これがヒーリングの真髄であり、現実創造における究極の理想（=高天原）です。
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