（昨日からの続きです）

「癒し」とは、目先の苦しみ（感情）や
具体的状況を「良かれ」の方向へ解決することではなく、

根本的かつ全面的に
自己を「完全刷新」して「再創造（新化）」することを言います。

「完全刷新」が起きない時、
あらゆるモノゴト（光情報）が交換されず、徐々にジリ貧や死に向かいます。

いかなるジャンルであれ、

人の悩み・苦しみの
原因は全て、
ジリ貧に向かう
ことから起こるのです。

（これ、分かりますでしょうか？）

全てが再創造され、新化しているならば、
悩み苦しみが起こるはずがないのです。

自己の「完全刷新」とは、
古い光情報が新しい光情報へと「情報交換」されることによって成されます。

これが新化、進化、深化です。

ですから、皆様がいつまでも
「これが私だ！」と思っている限り、

どんなに頑張っても
「情報交換」は起きません。「情報交換」の意味には二種類あります。

１、別の情報と「取りかえる」という意味と、
２、互いに情報を「やり取りする」という意味があります。

「癒し」とは
再創造であるのだから、

それは
生き物にのみ起こることです。

車や、テレビや、コンピューターを
修繕し修理することはできますが、「癒す」ことはできません。

生命存在を「修繕・修理する」
などとは言いません。

ドクターやヒーラーは
骨折に手を加えることはできますが、「癒す」ことはできないのです。

結局は、クライアントの
「いのち」自らが「再創造」するのを待つだけです。

心身ともに、
誰もが他者を「癒す」ことなどできません。

ただ、手を添える程度か、
むしろジャマするだけなのです。

皆様の発展成長、能力発揮、進む道、
その全てが「ご自分の中」に

「神システム」
として存在しています。

ゆえに、皆様という生命そのものが、
自己創造的であり、自己組織的であり、自己発展的なのです。

生命は、つまり皆様は、
それ自身の内に、自らを統治する能力を持っています。

生命とは、つまり皆様とは、
創造的であり、常に飛躍し、新しい生態を生み出す存在なのです。

ただし！

天の意識に同調し、
「全一・全体」
である限りは・・・。

全一で全体的な本来の生命力は、
実に旺盛で、

周囲の環境や、森羅万象がどうであれ、
驚くべき繊細さによって調和してしまうのです。

生命体とは、
本来は「参画的」であり、
親密に「相互作用」を行っているものだったのです。

決して全一から分断していなかったし、
環境に対しても開かれた体系を持っていたのです。

そう、皆様の意識が
「分断」されるまでは・・・。

意識とカラダの
「全一性」「全体性」を取り戻すこと、

つまり、あらゆる全てを「統合」することが
いかに大事か、

お分かり頂けましたでしょうか。

アセンションとは
要は「全一」に溶け込むことなのです。

生命とは、つまり皆様とは、
「情報交換」の永遠無限の継続回転であり、

この「情報交換」こそが
自然な物理化のプロセスなのです。

皆様は決して
偶然では存在しえないし、

宇宙で孤立していることも
ありえません。

「今ここ」に存在していること自体、
いえ、存在させられていること自体、

私たちが全てとつながりあって
「情報交換」していることを意味します。

このことが腑に落ちると、
皆様も積極的に

自然な進化のプロセス（神システム・神ながら道）に
沿っていこう！と思えるはずです。

自己の再創造に関しても、
個人的な「シナリオ」「もくろみ」「期待」「好き嫌い」を持ち込まなくなるはずです。

むしろ、全体の進化（再創造）のプロセスや、
進化プロセスの「源」を

援助するよう
生きるはずです。

進化プロセスの「源」、
それは「弥栄の意志」のことです。

～～明日に続く～～