私たちの真の中心は
「神魂（神意識）」ですが、

すでに超古代から
少しずつズレが起こりはじめ、

「真の中心」から大きくズレたところに
「偽の中心」を作ってしまいました。それが自我です。

神魂の周囲に、
自我DNAが固体化されたのです。

かつては単に流れゆく思考だったものが、
いまや物質となってしまったということです。

では、思考がどのようにして
具体的なカタチにまでなったのでしょうか？

何世代にもわたって
私たちの祖先が、思考のパワーを遺伝としてつくりあげたのです。

そして、これらの遺伝子は、
今も私たちの先祖の思考・感情を運んでいるのです。

遺伝子（DNA）は、
私たちの神魂の発動を永遠に閉じ込めようとし、

自己に関する「誤った思い込み」の着物として、
今も多くの方々の魂を包み込んでいるのです。

そのせいで、
多くの方は自らの本質を忘れています。

彼らは、過去世や
祖先のコントロールに縛られながら、

祖先がすでに歩いた道筋をたどり、
仮面のアイデンティティを生きています。

彼らも地上に降りた頃は、
無限と共に、神として生きていたのに、今では限界と死と共に生きているのです。

自分の本質を忘れた彼らの「幻想の至福」は、
せいぜい、ほんの１００年かそこらしか続きません。

彼らの本来のご神体も、
新しく進化するどころか、今や、過去の体験を再現する、生きた銅像と化しています。

皆様だけは、
神魂を包み込んでいる着物（自我のベール）を全て取り除き、

本来起こるはずだった素晴らしい日々を
真の魂を発動して生きて下さるよう、願ってやみません。