高い生命力

| すぴりちゅあるブログ

 

今までのスピリチュアルの主軸は、
神聖な意識を学び、アイの魂としての自覚になり、

 

 

発展的な現実を創っていくことに
「照準」が定められていました。

 

 

魂の磨きのためにも
感情の浄化も行ってきました。

 

 

ただし、これからの時代は、
意識のことや内面を学んでいるだけではダメになります。

 

 

カラダに刻印された「和合しない動き」「調和的でない動き」を変えていかないと
肉体のセンサーは狂ったままであり、

 

 

魂の「活かし方・使い方」だけでなく、
カラダの適切な「活かし方・使い方」を知っていかないと、

 

 

カラダによって発揮されるはずの才能が
うまく開花できません。

 

 

人類は、和合しない動き(闘い・対立の動き)をカラダで積み重ねてきたため、
カラダの生命力が落ちているのです。

 

 

だから、魂が意図した通りに
素直にカラダが動いてくれないというパターンになっています。

 

 

さらに、ものすごくボリュームの大きい「傷」を癒すには、
「魂の度量」だけでなく、

 

 

高い高い生命力がないと、
エゴを癒し続けていくための根気も続かないのです。

 

 

霊的な道を実践する気力も出ず、
人生で出会う「あらゆる全て」に感謝し、祝福し続けていくだけの根気もありません。

 

 

「アイをもって全体に貢献していくことの素晴らしさは、重々分かっているけど、
なぜかカラダがついてこない。乗り気にならない」とか

 

 

「アイで貢献したいと願っているのに、
あと一歩、元気が湧いてこない」というような感覚になります。

 

 

何十年も色々な講座を受けている人でも、
ただ知的な満足を得ただけで、カラダの動きがついてこないとか、

 

 

あるいは、講座に出るための
楽しい気力さえも出てこない・・・。

 

 

現代人の生命力は、
ご自分で思っているよりも相当に落ちているものです。

 

 

ご本人には自覚がなくても、
全身のバランスを整えることができておらず、

 

 

どこかに不調和があり、
カラダの「ゆがみ」がひどくなります。

 

 

そして、心身の「痛み」や
「病気」として現れてきます。

 

 

今回、私自身の腰痛の再発(?)を通じて、
ズコンと深く腑に落ちたことがあります。

 

 

それは、「この症状に困っている自分を、何とかして助けるぞ!」を目的にすると、
いつまでたっても困り続けるということでした・・・。

 

 

痛みを抱えている自分、病の自分、
不幸な自分、金欠の自分、

 

 

それらを何とかしたい(=排除したい)と頑張るとき、
いったい何が起こっていると思いますか?

 

 

そんなアンバランスな自分を
自らが【容認】してしまっているということです。

 

 

「そんな自分が今ここにいます」と
明確に容認した上で、その部分と格闘したり、そんな部分を排除しようと頑張っているだけです。

 

 

容認した以上は、
どこまでいっても「その症状」は居座り続けますし、

 

 

あなたが闘う対象としての「その症状」は
カラダの中に残り続けることになります。

 

 

でも、容認すべきは、本来の
高い生命力が循環している「真のカラダ」であり、

 

 

そんなカラダの感覚を容認することが先です。
(これに関しては、また最後のほうで述べます)

 

 

最高の生命力でいっぱいのカラダになった上で、
何をすればいいのかといえば

 

 

不調和な部分を排除する(消す)
という方法ではなく、

 

 

何度も申し上げたように、心から祝福し、
アイの光で包み込んで統合するのです。

 

 

私の場合ですと、痛み(ゆがみ)があった「腰」そのものを祝福し、
ゆがみ(痛み)をアイで包むことなのです。

 

 

その際、どうしても
高い生命力のアイが必要です。

 

 

否、私たちのカラダには
どんな時でも常に「高い生命力」がなくてはならず、それは「ゆとり」とも言います。

 

 

高い生命力による「ゆとり」があれば、
感情に振り回されたりとか、「大変、大変」と焦りまくる状況も起こりません。

 

 

「でも、今は自分のことで目一杯なので、
全体全員のことまで気が回らない。そんなゆとりはナイの」とおっしゃる気持ちは、よ~く分かります。

 

 

そして、自分のことだけで「いっぱいいっぱい」だから、
生命力の「ゆとり」が生まれない・・・、それはその通りかもしれません。

 

 

だから、逆に言うと、高い生命力からの「ゆとり」は、
天とつながって(=光の呼吸をして)全体全員のことを思いやっている時に、自然に生まれてくるものだということです。

 

 

創造主の視点(天の目線)に立ち返り、
(必ず天とつながった状態で)全体全員に思いやりをもって生きるとき、

 

 

自然に高い生命力になり、ゆとりが生まれて、
浄化も発展進化もスムーズになるということです。

 

 

(あと少し、お付き合いください)

 

 

どんなに素晴らしい魂であっても、
天とつながらずに(=光の呼吸を忘れ)、

 

 

カラダの動きが調和を欠いた動きになっていると、
やはりアンバランスな物や、調和的でない現実が創られてしまうのです。

 

 

では、天とのつながりを忘れたカラダが
調和を欠いている動きの状態とは、一体どういうことなのでしょうか?

 

 

それは、カラダが
「全体と和合」していない動きということです。

 

 

全体と和合せず、対立したままの動きですから、
全体への「思いやりに欠ける」ということです。

 

 

例えば、歩く時などに、
かかとで地面をけっていませんか?

 

 

それって、西洋から輸入した歩き方ですが、
地面と戦闘態勢になっているようなカラダの動きになっていると思いませんか?

 

 

他にも、お金を払う時に、カラダ全身が
思いやりのある動きをしていますか?

 

 

目は?
口の動きは?
声のトーンは?

 

 

手の動きは?
高い生命力からの「思いやり」はありますか?

 

 

肩甲骨(けんこうこつ)の動きは、
包容力のある動きですか?

 

今日の内容は「カラダの変容」のための入門編です。
スピリチュアル的には、最先端です。

 


次回の更新予定は

5月18日(火)です。

 

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