今年の前半が終わり、今日から７月です。
昨日の夏越の祓（なごしのはらえ）はいかがでしたか？

カラダの不調が分かりやすく出ていた方は、
それは浄化されるために浮上していたわけで、何よりなことです。

それにつけても、最近はこれだけの猛暑（酷暑）ですので、
呼吸も相当に苦しいと思います。

いわゆる深呼吸をしても、光の呼吸をしても、
肉体の「血管」が収縮してしまっているので、

あまり呼吸の意味をなさず、
酸素が全身に運ばれていきません。

特に頭はボ～ッとし、
首すじや肩コリも全く取れていない状態です。

ですので、このような酷暑においては
「血管を拡張する」ことが最優先かなと思います。

血管を拡張してくれるのは「一酸化窒素」ですが、
それを体内に創ることができればいいのです。

ただ、一般的に言われているのは、
息を止めないと一酸化窒素が創れない。

でも、それじゃあ意味がありませんので、
何とか呼吸を止めないで一酸化窒素を創り出すにはどうしたらいいのか？

これは「骨の使い方」にヒントがあるのですが、
直接対面や、オンラインを通じて具体的に説明しつつ、「共に実習」するしか伝達方法がありません。

瞑想会、長期講座、対面セッションの時間を利用して
詳細をお伝えしてまいります。

それでは
本題です。

天から祝福され、太陽や地球からも祝福され、
両親からも祝福されて生まれてきた・・・

それが
「私たち」です！

あなたにとって嫌いなAさんも、多くの人から嫌われているBさんも、
皆同じように全てから祝福されて生まれてきたわけです。

私たち全員が
全てから祝福されている命の存在です。

ただし、世の中には、個人の目線からすれば
AさんBさんのような人たちも数多くおられます。

それでもやっぱり彼らも
全てから祝福されて生まれた命の存在だと知って下さい。

残念ながら彼らは、
敬うことや祝福することを「すっかり忘れた存在」になってしまったようです。

結果、生命力が落ちた存在になっただけです。
余裕がない存在になっただけです。

本当にそれだけです。
ダメな人でもないし、悪人でもありませんし、侮蔑すべき存在でもありません。

ただ、AさんもBさんも
「他から祝われて」生まれた存在であるのだから、

彼ら自身も
「他を祝う」ことを忘れてはならなかったのです。

それが本来の
「命のつながり」
ですから。

命を敬って「祝う」ことを忘れた瞬間から、
私たちは自動的に「呪う」ほうへと舵を切ることになります。

もし、AさんBさんのような存在が、
常に本来のパワフルな生命力で満ち溢れていたなら、

感情的になることもないですし、
全てを大らかに受け入れることができているはず。

そして、私たちもまた
生命力に満ち溢れていれば、

どんな存在に対しても無条件に祝福できて
大らかに受け入れることができていたはず。

過去の人間関係による感情的な傷は、
単に生命力の欠如、「ゆとり」の欠如から生まれただけです。

その原因は、自分自身が
天や地との結び（命のつながり）を忘れたからに他なりません。

天とつながってイノリをすれば、
色々な「命の才能」を活かすことができます。

つまり、
天とのつながりは
「運気」を育みます。

地とのつながりは
「健康」を育みます。

「運気」と「健康」の両方
ワンセットになってこそ、本来の【生命力】が上がります。

ほとんどの病院では、患者さんの「症状」に重きを置き、
そこにばかりフォーカスします。

それはそれで非常にありがたい対応です。
でも、私たちが病院やドクターに「依存」していくと、

そして、
症状にばかりフォーカスしていくと

命のつながりという視点が
おろそかになっていきます。

自分自身の命のつながりが
一体「どこで」弱くなっているのかが全く分からなくなるのです。

天とのつながりにおいて弱いのか？
魂とのつながりで弱いのか？

地とのつながりにおいて弱いのか？
カラダとのつながりで弱いのか？

命のつながりが「どこで」弱くなっているのかは
各自それぞれです。

そこは丁寧な瞑想によって
見つけていくしかありません。

その意味からも
瞑想には誠実に取り組んでいきましょう！

次回の更新予定は
７月５日（火）です。