※今日は、超重要です！
「あらゆる全て」とは、「無」です。つまり「無限」という意味です。
これはどういうことかと言いますと、（今どき古い例えで恐縮ですが）カーラジオをかけて車を運転しているとします。

長いトンネルや深い山奥に入っていくと、だんだん音が聞き取りにくくなり、最後は「ザ～」という音になりますが、これを物理学ではホワイトノイズと言います。

実はこれが神なのです。これが中庸なのです。全ての周波数が均一に含まれている状態の音です。

もともと、全ての波（周波数）がここにありますが、その波のうちの一部分が選ばれてフォーカスされたら、その世界だけになってしまって、ホワイトノイズがピタッと止まります。これが「無」（無限）から「有」が生まれる状態です。

「有」の世界があらわれても、ホワイトノイズは消滅したわけではなく、ちゃんと基盤にあります。そこは絶対領域ですし、根源の聖域だからです。

ですから、ホワイトノイズ状態が神の周波数なのです。全てが含まれ、全てが重ねあわせに存在して、「空」「無」「無限」「ゼロ」「中庸」と呼ばれます。

色でいうと、「有」である色彩を全て集めてしまうと無色透明になり、これが神ということです。

想念でいうと、特定の想念は「有」（有限）に相当し、神の想念は「無」（無限）「中庸」になります。

お金でいうと、「有」のお金（有り金）の単位を全て集めてしまうと、無限のお金の単位（周波数）になります。

神・中庸・無限が全てというのは、様々な全ての「光エネルギーの波」を均一に持っている状態だからです。
光は、時（＝現実）（＝私たち）（＝時空）を構築している要素です。そこには様々な全ての有限の時（毎回の現実）が均一に含まれ、だから神なのです。

あなたが個人的に出した想念、意識を向けたモノゴトや願望、それが何であれ、意識を向け続けると「その時」（その時空間）を開いて創りだすのです。

何も特定のものが見当たらなかったホワイトノイズの中庸空間に、個人的な意見を突っ込むと、まさにそう感じるような「時」の場が広がっていくのです。そして、あなただけがそれを体験します。

ところが、ここで多くの人が勘違いされていまして、個人がいちいち望まないと「現実」（つまり有限の時）が思うように開かないと思い込んでいます。
そんなことをしなくても、宇宙の意志で、あなたの個人的な「時」が毎瞬において「光の体」経由で肉体へ入ろうとしているのです！！

ですから個人的に「是非こうあってほしい」と強い執着を握って創った現実体験は、その瞬間に宇宙から素直にもたらされた想いではなく、今のあなたに関係するものではなく、どこまでいっても他者の願望です。

非常に厳密に言いますと、過去のあなたは「今のあなた」ではなく、完全に他者なのです。今という「時」以外の想いは、もう「あなた」ではないのです。素粒子が全部入れ替わるからです。

 強い執着からではなくても、量子理論の技法として「そうなった時の素直な喜び波動」になると、実際に現実化することが多いのですが、やはり、せいぜい想定内の範疇（はんちゅう）でしかなく、つまり過去の情報からの想定でしかなく、想像を超えた完全な未知を体験しているわけではないのです。

他の人が経験していることとほぼ似たような経験をするだけなのです。
でも、どうしても願望達成をやってみたいうちはドンドンやってみて下さい。あとで後悔しますから。
→願望という「陽」に傾いたあとは、陰に行かず、必ず「中庸」「ゼロ」に超越していけばいいのです。

今という純粋な真の時において、光の体は常にゼロ時であるから、肉体の側も常にゼロ時になることが必要なのです。そして、純粋な何月何日の何時という新たな未知の「時」を全面的に意識して１００％受け容れていくことが「無限の繁栄を知る・体感する」うえでの秘訣です。

機械的に事務的には「ゼロ時」になり、情緒的に気分的には「中庸」の波動になり、「真の時」（純粋な今）を充分に全身に貫通させると、この上ないエクスタシーを味わいます！！！（タントラ、タオの極意です）

普通に中庸になっても、何にも面白くないと思っていた方は、やはり「時」という素粒子を１００％入れ替えていなかったからではないでしょうか？

古い自分のページはもう描いてしまったのだから、それは手放し、新たな自分が描かれたページを完全に総入れ替えする必要があるのです。（ペラペラ漫画の画像のように）

肉体のゼロ時、中庸の波動、これが今までお伝えしてきた「ちくわ」になることの全貌です！

繰り返します。「光の体」とは、ホワイトノイズの３Dホログラム（中庸の立体空間）みたいなものですが、そこには全ての「時」（現実）が重なっており、何も個人が頑張らなくても、新たな「時」が次々とあなたの肉体を訪れ、貫通していくのです。

時そのものが、新たな現実の全てを含んでいる３Dデザインのホログラムだからです。神が創ったデザインですから、美しいし喜ばしいに決まっているのです。実に上質なホログラムですから、あとは素直に肉体レベルにまで降ろせばいい。
そこにはさりげない「直観」や、行動面における「いざない」も全て満載でパッケージされています。

◆もっと読みたい方へ
私たちは過去から直観を得ることはできません。インスピレーションも、新たなアイデアも、あなたのオリジナルも、今という「時」にのみ含まれています。だから考えても無駄なのです。不安に思うことも、何とかしなきゃと焦ることも無意味なのです。

それよりも、今という「時」に溶け込み、静寂な直観を待って下さい。
今の「時」以外を持ち込まず、ゼロ時の肉体でしか、未知のあなたを受け取れませんし、さらに偉大になったあなたを知ることはできない。

無限の未知の可能性を続々と体験して知るには、肉体をゼロ時にすることなのです。そのうえで、純粋な今という「時」とちゃんとSEXして下さい。今の自分を創る素粒子を１００％迎えるということです。

一切の過去の記憶エネルギーを持ち込まないことです。もし、過去の傷が浮上し、抑圧していた未消化の感情や思考が湧いても、一瞬にして気付いて完了されていきます。
中庸・ゼロ時は最強ですから、過去の傷の全てが「中庸・ゼロ時」の中に溶けてくれるのです。

 各自の意識が「光の体」にそのものになって、そういう自覚をし、そして肉体の周波数を純粋に「中庸ゼロ」にして、「光の体」と同調させるならば、私たちは無限の果てしない繁栄進化の経験を、物理次元で具体的に次々と体験できるのです。（つまり実際の日常生活が、無限、フリー、自在の境地に至るのです）