全創造の源である「空」は、とっくに目覚めてしまった。
目覚めた点、つまりゼロポイントとして立ち上がってしまった。

だから、「空」は常に活動しているということです。
これ、他人ごとじゃなくて、私たち全員の「内なる中心」のお話ですよ！

内から外へ創り出され、そしてスグに外から内へ壊れながら死んでいく、この循環作用（死と新生）によって、物理化を行い続ける！

あなたという物理的存在も、こうやって無限に生かされていく。あなたが拒まないかぎり。
ですから、お金や、ナンチャラが無いと、現実で生きられないという考え方は、どこまでいっても【個人的な思い込み】に過ぎない。

光エネルギー（いのち）は循環してナンボのものです。それは、「天下のまわりもの」ではなく、「天上と天下のまわりもの」なのです。
ですから、「お金は天下のまわりもの」じゃないのです。

「天上と天下の間」で循環するものなのです。（この場合の天上とは「き」の世界、天下は「み」の世界を表します）
天下だけでモノゴトが循環していると思うから、他者から取ろうとか、仕事で稼ぐしかないと思うわけ。

空の意思（宇宙の意思）は、創造です。しかも、物理次元にまで意識を拡大したのです。物理次元にまで、創造の範囲を進化させたということです！

それは個人の欲求を超えた、宇宙の壮大で神聖な意思です。物理次元こそ、最も進んだマクロ次元なのです。忘れないでね。

ですから、「悟ったなら、二度と肉体化しない」などという片寄ったことを言う人は、視点が中立ではないし、真の中心（ゼロポイント）からモノゴトを見ていないように思います。

悟ったなら、物理次元への創造が永遠に終わらないことが理解できるはずなのです。

でも、この物理次元を嫌いになるような「思い込み」か、「過去の記憶」があるから、個人的に肉体を持ちたくないだけではないでしょうか？