私たち各自は、エネルギーの通路です。
周囲からのいろんな思考を通過させるし、いろんな感情波動も通過させます。

根本的には、大事な【通路】はひとつです。
あなたの内なる「空」（ゼロポイントフィールド）から、外なる「現実空間」へ向かう【通路】です。
この、内と外の連結点（ゼロポイント）は、想像から創造へと移行するポイントで、あなたご自身の【丹田】に相当します。（丹田の図の「～ｃｍ」は、個人差があると思いますので、５センチとは限りません）

【丹田】はエネルギーの出入り口の「門」ですから、ここが閉じ気味では、満ち足りた「現実空間」「現実状況」を創造できません。
【丹田】は何らかを決意する「門」です。ハラを決めるし、ハラをくくります。

だから、「欲望」が大事なのです。
提供表現する欲でもいいし、受け取る欲でもいいのです。
何らかの欲求が丹田から外へ出る、何らかの欲求が内側へ受け入れられる、どちらが先行しても構いません。
最初は、どんな欲でもＯＫですから、意図して下さい。
そして、それを具体的に経験して下さい。【自分を知る】ということは、それ以外にはありえません。

欲求を意図することが、だんだんと上質な欲求を意図することへ発展していきます。（つまりイヤサカになっていくわけです）
「愛と豊穣の者」らしい欲求へと成長していきます。
でも、先ずは、欲ありき！です。そうでなければ、生きる活力も湧きません。

永遠無限の「いのち」である私たちは、自己の「内なる愛と豊かさ」を知ろうとして、知るためにこの宇宙を創りました。
知るため、知るため、知るため、ただそれだけです。
それは、最も偉大な自分を知るためです。これが肉体を持った意味です。

永遠無限の私たちは、有限で、相対的で、制限的である【物理的な領域】でしか、自己を知ることができないのです。
永遠無限の絶対領域では、【経験】が起こらないからです。知るという体験ができないのです。
自己を知るために、「欲求」を意図することから始まります。
欲求を楽しむと、丹田が開き、肝がすわってきますから、不安が起こらなくなってきます。
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２月も半ばを過ぎてきましたが、今は特に、自分の欲を叶えてあげるようにして下さい。
そして３月（弥生）からは、その満足を土台として、新たに「自分が何者か」を提供表現していって下さい。