私たちは、「自分の全てを知りたい！」という欲求を生まれつき持っていますので、「光の体」（スピリット、神）を思い出し、その神聖な偉大さを【経験して】知るまでは、私たちは絶対に最終的な満足を得ることはありません。

「光の体」は最初から存在していたのですが、多くの人はただ感じられなかっただけです。でも、その存在を意識し始めるならば、姿をあらわすのです。

聖なる「光の体」を強めていくには、常に意識するしかありません。意識することによって、“それそのもの”になることができます。

そして、“それそのもの”になって、深い愛をもって行動していくことで、ますます光の体を強めていくことができます。

以前に、しつこいほど「光の柱を降ろす」ということを提唱させて頂いた時期がありましたが、多くの人は、「柱」という言語によって、【物質的な柱】をイメージしてしまったのではないでしょうか。

そうなると、「自分自身のボディ」と、「光の柱」を完全に【別物】として感じたまま、光の柱を降ろすことになります。別物では意味がありません。

光の柱は、あくまで超微細な、イキイキと動く光ですから、それを降ろすということは【自分のボディと完全融合】するのが当然だったのです。
あなたのボディと柱が、一体化し、融合し、溶け込み、【自分は光の柱！】という意識になって頂くことが目的でした。

「光の柱」は、私たちの「光の体」の親に相当します。ですから、「光の体」を活性化することが主目的で、その補助的な技法として「光の柱」を降ろしてきたのです。でも、【別物】のまま、ただ柱を降ろしていてもあまり意味がありません。