そもそもヒーリングとは何でしょうか？

病気を治すことや、心を癒やすこと、それもヒーリングというものの枝葉ではありますが、究極の根幹ではありません。

「ヒーリング」（癒やし）というピンボケした言葉だけが世間に出回り、そのための一時しのぎの技法が溢れかえっています。

技法という「道具」が、「目的ゴール」にすりかわってしまい、技法を探し求めてさすらう「スピ放浪者」も多いようです。

ここで、是非ハッキリさせておきましょう！

究極のヒーリングとは、「本質の自己」「もともとの自己」「全体愛の神」に戻って、完全に自立することを言います。

素（もと・す）に直ることがヒーリングなのです。（これを素直と言います）

ですから、Mana個人は、このことをひそかに「枝葉のヒーラー撲滅運動」と呼んでいます（笑）。→決して否定ではなく。

自立していくと、必ず「いのち」が全てをまかなってくれますし、メッセージや気付きも頂きます。ですから、枝葉のヒーラーを減らすような真のヒーラーでありたいと意図しています。

それによって、枝葉のヒーラーたちも、真のヒーラーになることができます。

心と体を健康にすることや、エネルギーの流れを整えること、それらは表面上の一時しのぎヒーリングです。

私たちの本質を取り戻し、本質に直ってしまえば、心身がいやでも健全になり、エネルギーが循環し、精神は充実し、感情や感性がイキイキしてきます。

先日、「毎日が楽しくない」と、知人Bがつぶやいているのを聞きました。

「ああ、この方は、自分の快楽しか眼中に無い」と気付かされました。Bさんの視点が、小さな自我を中心にしているのです。

この状態ですと、真の充実と至福を感じる日は永遠に来ないのです。

自己中の視点という「ズレ」を直して、地球の視点という自己中になっていくと、「本質の自己」が何を欲求しているのかが必ず見えてきます。