「新しい」って何でしょう？

今までにないモノゴト・・・でしょうかね～。過去になかったものということです。
当然、それは必ず「古い」を超えて発展しているわけです。

なので、過去に意識が向いていたら、過去に執着していたら、新しいものがあなたの中に現れる「スペース」がなくなる。

だから、古いものは味わって体験したら、気持ちよく手放して、「ゼロのスペース」にすることが大切。
大切というより、基本中の基本なので、基本ができていなかったら、何も進まない。

「古い」をゆるめてゼロにしさえすれば、
頭も体もいったんユルんで空っぽになりさえすれば、
つまりニュートラルになりさえすれば、

あなたの内的なスペースはイヤでも「新しい」で満タンになります。自動的に・・・。

天の意識（創造意識・観察意識）は、個人的あなたの中に「新しいあなた」を創り出そうと意図しているし、それが現れることをワクワクして観察しようとしています。

「新しい」ことを欲求する、それだけが宇宙における永遠に変わらない意識です。新化こそが「あい」「天意」です。

「天につながる」という意味もはきちがえないで下さい。それは「新しい自己」（＝光情報）を、自分のボディスペースの中へ受け取って出現させていくという決意をするということです。

天の意識は「ホスト・コンピューター」であり、各自のボディ存在は「端末コンピューター」です。

天の意識は、その端末に「新しい光情報」（真の自己）（新の自己）を常に送り込んでいますが、古い窓（ウィンドウズ）に意識を向けてクリックしたままだから、「新しい光情報」に意識が向いていない。

バージョンアップ（新化）のお知らせが来ていても、そこに意識が向かないか、いったん向いてもアップする気にならないと、ソフトが何も変わらない。

今までのあなたの個人的な価値観が何であれ、自分自身をどのような存在として「認識」しているかが何であれ、そんなことはもう古いわけです。

天は（神は）古いものには興味がない。死んだものには興味がない。常若なもの、生きているもの、つまり新しいものに興味がある。

次々と新たな「今のあなた」に好奇心（＝愛）を持っている。だから「新しいあなた」を無限に創り出す。

生命とは「新しい」もののことです！

生きるとは「新しくなること」を言うのです！

「あなたは日々ちゃんと生きていますか？」の意味は、「あなたは日々ちゃんと新しくなっていますか？」ということです！

それから、意外に勘違いされているようですが、「今ここ」という言葉、それも「新しい」という意味なのです。「今風（いまふう）だネ」とか、若干古いけれど「NOWい！」とか言いますし。

「今ここを生きる」とは、「お昼１２時にレストランに居る」という浅い意味ではなく、どこにいようが、時計が何時であろうが、「新しいあなたを生きる」という意味です。