誤解されるといけませんので、補足させて頂きます。

今までの自分を超越して「絶対的な独自性」に取り組むということは、今までの自分の「経験」を完全に受け入れていればこそ、可能となるのです。

今まで何も肉体を使わず、何も具体的な経験をせずして、超越した独自性など出るはずもありません。

過去に見たり聞いたりしたコトや、一般的な仕事内容を超越したものを意識していく・・・。

この表現も、誤解のないようにお願い致します。

それは、一般社会での通常の業務やお仕事を「すっとばして」、それより上のものを目指すという意味ではありません。

一般社会の全てを受け入れたうえで、（そして必要があれば社会でのお仕事に真心で従事しながら、）それ以上の未知なる独自性にまで意識を広げておくという意味です。

「我が肉体を使う！」（愛のいのちを使う）（光の柱を使う）という思いがなければ、超越した意識だけあっても何の役にも立たないのです。

私たちは「意識」の存在です。と同時に「光の体」（＝肉体）でもあります。（光の体と肉体は、結局のところ同じものなのです。光の体が肉体に化けているだけだから）

では、なんのために体を持たせてもらったのか？→具体的に（肉体的に）経験して「知る」ためです。

天と地（意識＆肉体的な実践）が一心同体となって初めて、今までを超越したモノやコトが成されます。