◆今日はすごく重要です。
長くなりますが・・・・。

私たちの内なる最奥の意識が覚醒しても、

そこから放出される生の躍動（エクスタシー）が

ボディ全体にまで広がることができないでいる人が多いようです。

それは、あふれ出すいのちの喜びが、

マインドで止められてしまうからです。

色々な知識と情報を取り込んだ分だけ、

頭脳を酷使することになり、

全身でいのちの喜びを

繊細に感じることが全くおざなりになったからです。

ようやく世間では、

覚醒や、ゼロポイントや、量子学や、観察意識などといったような

スピリチュアルな領域の内容が表に出てきてはいますが、

学問上の理論的な理解にとどまっているだけで、

生の躍動を実感して体感して

「いのちを知る」ところまではできていません。

いのち、これを私たちが頂いて生かされていることが、

どんなにスゴイことなのか、

全く誰からも教わっていないのです。

誰もが持っているせいで、

自我の頭にとっては特別感や優越感を感じることはできず、

面白くないのでしょう。

あまりにも平凡で、普通で、当たり前で、

いのちを単なる栄養ドリンク程度くらいにしか

考えていないのではないでしょうか？

病気になったり、体が思うように動かない時など、

いのちに対して「役立たず」と不平を言いたくなったのではありませんか？

創造源の意識からビッグバンによって放出されたいのちは、

躍動する喜び（宇宙的エクスタシー）そのものであり、

その喜びの余韻の中で、私たちの生命体は結晶化されました。

創造源から放出されたいのちには、

源と同じ叡智が刻印されており、

人智を超えた無限の知性をも秘めています。

いのちの喜びがこの宇宙を創り、

あらゆる次元を創り、私たちの全てを創っています。

サイキックや魔術という言葉や技法が

流行ってから久しいのですが、

いのちそのものが「サイキックの頂点」だということを忘れてしまうなら、

人間が行なうサイキックなど、

所詮は自我の念力に過ぎないのです。

「いのち」という表現では見向きもしない人が多いから、

光だの、大いなる何かだの、素粒子だの、

神だのという言い方をする時もありますが、

やはり「いのち」という表現がぴったりだと思います。

私たちの全身の細胞は、

魂の輪廻による古い体験データが

イヤというほど染み込んでおり、

人間界特有の価値観となって

マインドに積み上げられています。

その沢山の価値観は、いのちの通路の「壁」となって、

創造源から放出されたいのちの喜びを

肉体にまで連結することができなくなっています。

だから、いのちの喜びが湧かない。

喜びを生きることができない。

いのちの喜びを全身全霊で感じ取ることができない、

このことを不幸と言うのです。

不満、悲しみ、不足、恨みとも言うのです。

いのちの喜び（意識の波動）を、

あなたが肉体の細胞レベルで充分に感じて生きている時、

「喜ばしい現実」しか創造されない。

それが創造源の意図（天意）であり、

条件なしの公平な愛なのです。

ですから、生きるうえで、

個人的なマインドや思考や頭を先行させる必要が全くないのです。

むしろ、それらは「壁」になる。

今必要なことは、

創造源としての「意識の覚醒」は当然ながら、

そこから放たれるいのちの喜びが、

確実に肉体細胞の全てに届けられるための

「回路」を充分に開くことなのです。

この回路を開くことを、専門用語で「ポータルを開く」と言います。

全身の細胞のポータルを開いて、

生きる喜びを全身に広げて

感じ取ることができるようになったなら、

あなたの現実宇宙は

高天原（たかまがはら）そのものになるでしょう。

全細胞を震わせるほどの喜びを、

常に充分に感じていくことが、

意識の覚醒と並行して練習していくチャレンジです。

古代においては、喜びで生きることは基本であったし、

とてもシンプルなことであったのに、

現代では喜びや愛を感じることに

「恐れ」を持つ人が増えています。

２０１７年に向けて今からは、

いのちの喜びだけを感じて生きることにチャレンジして下さい。