不確実性の中に立つ

| すぴりちゅあるブログ

 

少しばかり厳しいメッセージが来ています。
でも、本当のことだから
お伝えしなくてはならない。

 

いまだに意識が100%覚醒しきらず、
全一(虚空)へ入滅されていない方が
多いとのこと。
24時間いかなる時も、
虚空というへの入滅状態を
意識し続けて頂きたいのに。
そして、それが禅であり、瞑想なのに。

 

虚空への入滅状態からしか、
次に進むことはできない時代ですよ!
家庭の中にあっても、
会社の中にあっても、
どうぞ【何者でもない意識】
100%保っていて下さい!
決して人間ゲームに呑まれないでね。

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朝、あなたは目が醒める。
夢からも醒める。
すると、ほんの一瞬、
自分が誰で、
どこにいるのか分からない。
時々、そんな感覚に
なったことがありませんか?

 

実は、その感覚こそ、
純粋な本物の意識なのです。
自分が誰なのか、
何がどうなっているのか、
全く分からない。

 

でも、あなたの脳は、
大急ぎで記憶を立ち上げる。
自我を立ち上げる。
分からないことが怖いから、
自我に頼る。

 

これと似たような事が、
あなたが自我の夢からめた時にも起こる。
眠りから醒めた瞬間と同じように、
意識が完全に覚醒した直後のあなたも、
必ずそうなる。
不安、不快、混乱が感じられる。

 

そして、それがイヤで、
スグに自我を立ち上げる。
自我によって、「確実性」を感じられるからだ。
(但し、偽の確実性ですが)

 

このようにして、多くの人が、
覚醒の瞬間(覚醒の地点)から
自我へ引き返してしまう。
覚醒の瞬間は、
今まで思い描いていたのとは
全く違うから、

ドラマチックでも何でもないから、
不確実性しか感じられないから、
引き返したくなるのだ。

 

覚醒とは、
もっと快感で
感動的な感覚だと

思い込んでいたのに、
全く違うようだから。

 

Manaも一瞬だけ、
不安から「吐き気」がした。
でも、そのまま受け容れていくと、
不安は過ぎ去る。
ただ不確実性だけは残るが、
これは何も変なことではない。
不確実性でいいのだ。

Howling wolf

 

ただし、この不確実性に
波長を合わせていくこと、
同調して慣れていくことが
あなたには求められる。
それに慣れていくと、
これほど自由で、至福で、
楽なことはないと分かる。

 

あなたは覚醒の半分くらいまで
来ているはず。
でも残り半分は、
自我という「棺おけ」に
足を入れたままでいる。

 

この「棺おけ」に足を入れていると、
自我は確実な気がして、
不確実性100%へ
入滅する気になれない。

 

以前のあなたは
「自分が誰か」ということが明確だった。
氏名、容姿、住所、預金、
何もかもが明確だった。
それが自分だった。
つまり自我に同一化していた。

 

そのまま、偽りの確実性に依存したまま、
あなたは年末から
年越しをするのでしょうか?

 

厳しいと感じるかもしれませんが、
本気を出して下さい。
混沌とした無の不確実性の中へ入っていき、
そこにこそ「尊厳」をもって
立ち続けて下さい。
神秘とは未知であり、
不確実性でしかありませんから。

 

 

 

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