剣士

| すぴりちゅあるブログ

 

関西エリア(1DAYセミナー)は、本日(18日)が〆切りです。

あなたはにご興味がありますか?
日本のものであれ、
西洋のものであれ、
剣に関心があったり、
時代劇のチャンバラがお好きですか?

 

今日は、かつて一度は
剣の道を極めようとした過去世がある方に、
是非お伝えしたいことがあるのです。
興味が全く湧かない方は
スルーして下さって構いませんが、
でも、日本人のボディを持つ限り、
必ず、への愛着があると
感じています。

Silhouette of a samurai posing during sunset

 

私はいつも、
新撰組のお話しとか、
「るろうに剣心」
「ラストサムライ」の映画とか、
幕末の戦の話になると、
言うに言えない
切ない感覚が湧きます。

 

「もうが必要ない」、
そんな時代へ突き進む流れの中、
剣に生涯をかけて生きた者ほど、
やるせない絶望感が
湧いたのではないかと思うのです。

 

ワザの稽古を 重ねに重ねて、
無我の境地を 極めに極めて、
それでも
「剣の道のには何が待っているのか?」
に到達できない者は多かったはず。

 

鉄砲の時代になり、
剣の重要性がなくなり、
剣士としてのアイデンティティが
崩壊すること、
それはどんなに苦しい思いかと
推察するたび、
涙が出そうになる。

 

この私も、
相当に剣をめようとした過去世の
記憶があるから、
他人事ではないのです。
そして、いまだに
剣の道の奥義(答え)が分からず、
いつか誰かに教えて欲しいと
思っていたら・・・。

 

先日のTV番組のおかげで、
答えが分かった!!

 

新撰組だけでなく、幕末には、
幕府が組織した浪士組(新徴組)が
あったそうですが、
そのメンバーの一人である
女剣士がこんな類のことを
言っていたのです。

 

「人は弱い。だから強くなりたくて、
槍を持ったり、剣を極めてきた。
でも、剣の道は、
最終的にはそれを
手放すためだと分かった!
強く生きるためにこそ、
剣を手放すのだ」と・・・。

 

すごく、すごく、感動しました。
嬉しかった。そしてこれは、
まるで自我と同じだと思いました。

 

人は弱いから、
おのれが強くなるように
何かのワザを磨いたり、
アレコレと習得してきた。
それは自我という名の
剣道でした。

 

でも、それはどこまでいっても
生きる強さにはなっていません。
究極まで極め尽くしてみて
そして完全に手放すことこそ、
真に強く生きられるのです。

 

明らかに極める・・・、
それを「あきらめる」
表現することの意味が、
ようやく理解できました。
芸事もしかり。
スピ道もしかり。

 

 

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