７日までブログは休むはずでしたが、
内容がたまってきましたので、
今朝からアップさせて頂くことに致しました。
過去の総まとめであり、
これからの基本です。
忘れて頂きたくない内容です。

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「平気」という表現がありますが、
思考も欲求も
全く波立っていない、
平らかで至福な境地
のことを言うのです。

これが悟りの境地だとは、
意外と気付かないものです。
思考や感情や欲の
波立ちを鎮めることを、
古事記では鎮魂（みたましずめ）
と表現しています。

個人的な思考も
欲求も感情も、
単なる「波立ち」に過ぎず、
波は必ずおさまる
ようになっています。

ただし、思考や感情や欲を
追い求めることが好きな人は、
何回でも飽きることなく
波を立てます。これは
実に生命力の無駄です。
疲れるだけです。

この波立ちが「自我」ですが、
人生には、
波立ちを繰り返すことより、
もっと大切なこと
がある。

それなのに、一瞬の興奮を得る
ことが中毒になり、
日々「波風」を立てていないと
落ち着かない人が多いのです。

このように、体内で波を
立てることをやめ、体内の
海全体を穏やかにして
充実させればいいだけのことです。

それは、あなた自身の正体が、
波ではなく、
海全体なのだという事実
に目覚めるだけのことです。

あなたのマインドが鎮まり、
欲望や思考が
波立たなくなると、
ようやく、
その背後にある根源の神、
つまり「純粋な意識」
が顔を出します。

この意識のほうが
生きているのであって、
思考は生命ではありません。

純粋な意識は、
あなたの全身に３Dで
広がっている光フィールドのことです。
別名、ゼロポイント・フィールド
とも言います。

あなたが
この意識フィールドに
一体化する時、
悟りの境地になります。
この意識のフィールド全体が、
真の創造主であり、
真の「あなた」です。

意識全体が「神の精神」
「神のマインド」ですから、
意識が意志を持っているのは
当然です。
それは何かと言いますと、

愛の円環（タントラ）
という究極の錬金術
による発展的創造を
意図しています。

万物万我は、
相互に愛の円環を
起こすことでのみ、
共に創造し、
共に栄えることができます。

あなたは、
愛の意識存在として
万物万我と共生していくか、
あるいは
自我となって共喰いしあうか、
いずれかを
選ばなくてはなりません。

あなたの全身の
意識フィールドが、
全体への愛を意図すると、
爆発的な高次エネルギーが
放たれます。

それを「意駆り」（いかり）
と言います。
この意識の意駆りを、
神の意駆りとも言います。

この意駆りを
勘違いした学者がいて、
人間の感情的な波立ち
としての「怒り」
のことだと思いこんでしまい、
「神が怒っているのだ」
などとバカげた表現を
するようになりました。

意識が放つ愛の意駆りは、
人の感情的な怒りとは
比較にならないほどの
パワフルなフォース・エネルギーです。

ただ、そのフォースは、
超微細な高次の周波数ですから、
激しいインパクトはなく、
第８センスの感性が
閉じている人には、
全く感じ取れず、理解できません。

明日は、その超微細な
高次の周波数が、
一体どのようなものなのか、
人さまの実話を例にして
書かせて頂きます。