昨日、名古屋の講座を終えて帰路に着く途中、
ハッキリと声を聞きました。

「今後、いかなる者であれ、
“心底”からの愛と喜びで生きていかないと、
意識・身体の進化（神化）や、
叡智の学びは　ありえないぞ」
と。

「“底抜け”の愛と喜びだけが
進化と学びを促すのだ」と。

先日、「中心て何ですか？」と質問される方がおられたので
皆様に分かりやすい答え方はないかと
「上」に尋ねた。

そしたら“心底”と来た・・・。
（う～！ナイスかも）

あなたの“心底”が全創造の中心、
つまりゼロポイント
（＝意識の場）です。

そして、あなたの“心底”は、
「底」が抜けた底抜け・筒抜けとなっており、
虚空に直結しています。
あなたの心底は“底抜け”の穴です。

私たちは、“心底”から万物万我を愛し、
“底抜け”に
深く喜んで生きていくことが、
今後の命題となります。

これが神ながら道です。スピリチュアル道の真髄です。

そして、神ながら道（宇宙の本道）を歩むには、
【ことあげ】をしないのが前提です。
【ことあげ】をしないって何？
【言】を挙げない・・・・。

つまり、言葉での理屈という脇道に入らず、
概念（言葉）を使わず、
ただただ弥栄の道を意志して
全うすることです。

概念・言葉というものは、
どこまでいっても“末”に相当し、“中心”ではないのです。
意識の本道の息吹きではなく、
脇道の息吹きです。

概念は偏りであり、末であり、部分にすぎず、
創造の中心ではありません。

概念や言葉は
決して“心底”ではない。全一愛ではない。

ですから、今までの概念を手放し、
心底からの喜びをもって
愛を込めて生きるだけでいいのです。

知識は、最低限の真実だけでOK。

◯あなたという「個人」など、どこにも存在していないという真実。
　個人という概念があるのみ！
◯「全一愛の意識」が流動しているだけだという真実、
それらを理解しているだけでいい。

最後に、【意識】と【意志】について。
【意識】とは、全ての力（全ての生命力、全ての愛）が「集約」された永遠不滅の最強のもの。
あらゆる生命体に内在する
最強の愛の力のことです。

この力が活動し、
流動する時に、
「喜び」というエネルギーになるのです。

【意識】と【意志】は同じものですが、
二つの表現をしているだけです。

心底の全一愛が「静止」している時を【意識】と呼び、
心底の全一愛が「活動」している時を【意志】と呼びます。

色々な声を聞いている時が意識であり、
全一愛を自らが表現している時は
意志なのです。（意識と意志は、先日のブログの「思い兼ね」です）

【意識】は耳の状態、【意志】は口の状態です。

先日、お話しした「王」という漢字のことを覚えておられますか？
天と地と人がつながった状態が「王」です。
この「王」の上に、
「耳」と「口」を書き足すと「聖」になります。

聖なる者、それは
「天」の愛の声を「耳」にし、愛を「口」にし、「地」において実行する「人」のことです。

底抜けの喜びをもって、心底からの愛で！