純粋な意識＝「無知」、
カラダ＝体験完了した「既知」・・・

と、以前のブログで書かせて頂きましたが、
「無知」を別の言い方にするなら

「無限の知」
となります。

でも、私たちの頭には
「無知＝無限の知」という理解がスグにはできないようです。

あらゆる「知」を持っているのに、
どれにも片寄っていないから、まるで「知」が無いように見える・・・。

まさに、「あらゆる色」を重ね合わせてしまうと
「無色」になるようなものです。

私たちはすでに
全てを知っています。

あとは虚空から
紐解かれるのを待つだけ。

無知とは
まさに「究極の知」であり全体知なのです。

だから、何らかの情報（部分の知）を握りしめてしまうと、
あなたは無知（全体知）ではなくなり、

次なる進化としての「知」が
訪れなくなる。

あなたは、ご自分に関して無知である、
このことをゼヒ肝に銘じて下さい。

今ここにおいて
全てを知っている意識＝全てを知らない意識・・・

このパラドックス、頭には理解不能です。
頭を使わないと分かります。

あなたは
自分のことに関しても、「あらゆる全て」に関しても、

毎瞬
無知の意識であるべきです。

無知とは、
過去との接続を完全に断ち切った状態であり、

本当の意味での「今ここ」を
純粋に体験できて、「知」るからです。

無知（究極の知）をイヤがって、
特定の言葉・思考を握ってしまうならば、いつまでも体験の進化はない。

無知、つまり
空（くう）であって下さい。

あなたの意識の中が
常に無知であることを通じてのみ、

「意志」の発動や
「問いかけ」や「オーダー」が虚空に通じるのです。

人型生命体のことを
Human Being（ヒューマン・ビーイング）などと言います。

Hueは「色」、
manは「現実化」、Beingは「光」だそうです。

人型生命体は、私たち（ゼロポイント）にとっての
観察の対象であり、

「光の中に現実化された色」
といえるのです。

私たち（ゼロポイント）が
虹を見て幸せな気持ちになるのは、人型生命体が虹そのものだからです。

光がいっぱいに詰まったゴムボールを
イメージしてみてください。

そのゴムボールに
数百万個の穴をあけていくとします。

私たち一人ひとりが、
一つひとつの点穴であり、その私たちを通って光があふれ出ています。

私たちは誰もが
「全一なるもの」の意識の点であり、

虚空や神々の
エネルギー・ポイントなのです。

そして、光のゴムボールは
「無限の知」そのものです。

ゴムボールは、愛と喜びと祝福の光を
（穴を通じて）自ら放ち、

その美しい様子を
（私たちゼロ穴を通じて）観察しています。

あなた（という穴）も、
不自然な幻夢を見ないで、

どうか愛と喜びの光を
見るようにして下さい。

そのためには、
あなたという穴からは

可能な限りの愛と喜びを
「目いっぱい放つぞ！」と意図して下さい。

愛と喜びの波動で生き、
祝福のコトタマを吐き、
感謝の言動を放って下さい。

今も、いつも、永遠に！！！