■長くなりましたが、大切な内容ですので
どうぞよろしくお願い致します。（明日も長くなりそうです）

大型台風を
想像して下さい。

あれは小さな風のウズや
豆台風が融合して出来上がっています。

ですから、
小さいウズの中心点を個々人の「意識」だとすると、

この個々人の中心点（意識）が
「弥栄」という「全一なる目的」に向かって「融合・合点」するならば、

大型台風のような
大きな愛の創造パワーになりますよね。

個人的な意識は、
いわば小さなウズしか作れませんが、

この小さいウズ同士が、
それぞれの価値観を中心にしてしまうとき、

【良かれ】と思って
「自分の価値感」の方向へと、

好き勝手に
動くことになります。

だから、ぶつかり合ったり、
ケンカすることになったのです。それが今までの私たちの分断状態でした。

これでは、全ての小さなウズ同士が
皆、不愉快で不満なままです。

そして、さらに怒り心頭になって、
もっとひどいケンカをするか、

あるいは完全にやる気・生きる気をなくして
「ちんまり」とおとなしくなり、他のウズに「支配・影響される」だけになるか、このどちらかです。

ところが、
全ての小さなウズが、

大いなる「天意」「弥栄」の目的方向に向かって
「いざ、融合するぞ！」と

自発的に喜んで溶けていくなら、
大いなる愛の台風に統合され、楽々と弥栄創造の本流に入れるのです。

以上をまとめますと、
世の中の全ての人の「意識」は、

必ずABC「３つ」のグループに
分けられることが分かります。

A、分断された小さいウズ（エゴ）の意識として生きる方々。

B、分断されたウズの「寄せ集め」
の流れからは離脱する意志があり、

大いなる天の本流に融合する意志もあるけれど、
無意識ながら、いまだに「自分が！」という感覚を持っている方々。

やはり「私である個人」と
一体化しているため、

個人を存続させようとする「制限プログラム」には
気付くことができません。

C、天意の本流の中へ「個」を全て明け渡してしまい、
全体愛へと「自発的に」溶けてしまった方々。

「正しいから」とか、
「それが良きことだから」というモノサシを使って、仕方なく溶けるのではなく、

融合し一体化する喜びから
「自発的」に溶けた方々です。

「私が愛」なのではなく、
「愛が私」だと理解した方々です。光のカラダも生き生きと活性化しています。

以上ですが
あなたの意識はどのグループに属している感じでしょうか？

そして、どれもが
「いつかどこかの自分」です。

なんとなく、
Bの意識の方々が増えてきた感はありますが、

Cのように
２４時間「ゼロ意識」「無我の意識」「虚空の意識」で居続けなければ、

いまだに潜在意識に埋もれている「細かい制限」や
「トリッキーな限界プログラム」に気付くことは不可能です。

つまり「カラダ」から
限界を外してあげることができません。

是非、あなたの意識の妻である「カラダ」のために、
あらゆる「決めつけプログラム」に気付き、外してあげて下さい。

「私なんか」という冷遇の言葉を
カラダに放ったりせず、

「～べき」という無理強いの指示も
外してあげて下さい。

無条件の愛に立ち返って、
妻（カラダ）に向き合って、暴力的に何かの指示を強要するのではなく、感謝から接して下さい。（普通に言えば分かるから）

「～べき」という無理強いを
妻（カラダ）に強要しなくたって、

大いなる愛と感謝で
素直に意志を述べていくならば、

いかなるジャンルでも
カラダは能力を発揮し、色々と上達していくからです。

セミナーでも、
ガンガンに言う時がありますが、

些末なこととして
お忘れになっているかもしれないので、あらためて言わせて頂きます。

最も言いたいこと、
それは・・・

各自の「意識の役割」というものは、
所詮は「意志する」ことしかできないということ。

決意しか
能が無いということ。

きつめに言いましたが、
これくらいで丁度いいです。

すなわち意識は
カラダに比べて、物理次元では非常に「楽ちん」なのです。

カラダに
指示する（意志する）だけだからです。

純粋にただ決意し、
ただ意志するだけで、

妻である「カラダ」は
「あ・うん」の呼吸で動いてくれる。

意識が意志したとおりに、
意識が思ったとおりに、

そのままカラダは
現象を実らせます。（愛しいダンナの指示だもの！）

この物理次元で、
具体的に実りを起こし、

育み続ける
という活躍をしているのは、

妻である「カラダ」
だということをお忘れなく！！

意識よ、カラダの夫として
もっとしっかりした大人になれ！（神になれ！）

もっと「まともな意志」を
愛をもって出さんかい！

そして
この従順な妻（カラダ）を、無条件に愛せ！

あらゆる進化創造は、
夫（意識）と妻（カラダ）との和合によってです。