「参拝」=ゼロ次元への回帰
本来、神社へのご参拝は
「原点回帰」のためでした。
ゼロ次元(=万物の子宮)(=お宮さん)
への回帰です。
鳥居をくぐった「参道」は、
まさに原点ゼロへ回帰する「産道」となっています。
今日は、知っているようで知らない【二礼・二拍手・一礼】の意義、
その所作の神秘を書かせて頂きます。
真摯に活かして下さいますように!
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■二礼
二礼する対象は、
イザナギとイザナミです。(礼拝では、腰は90度まで曲げます)
最初の一礼めで
おのれのイザナギの光を頂き、「意識を昂進(こうしん)」させます。
その時、心の中で、
「意識(魂)を頂き、ありがとうございます」と感謝します。
次の礼拝で
イザナミの光を頂き、「カラダを昂進」させるのです。
その時、心の中で、
「カラダを頂き、ありがとうございます。今日も存分に生かせて頂きます」と感謝します。
■二拍手(にはくしゅ)
柏手(かしわで)(拍手)は、
自我を払うための「音霊」です。
音が鳴った合掌の瞬間が、
「虚空」に入ることを意味します。ゼロ次元に入ることなのです。
右手(誘な気・イザナギ)と
左手(誘な身・イザナミ)との融合調和で、ハッシと音霊を鳴らしますが、
その合掌の瞬間が
ゼロ次元・虚空への回帰となります。
所作よりも重要なのは、
「内なる意識」だとご理解下さい。
両手の「合掌の形」が、
体内の自我を「ゼロ次元」へと吸収します。
拍手を打つ時の意識状態は
「無念無想(ゼロ)」であって下さい。
二拍打つのは、
意識を清明にすることと、カラダを清明にするという意義です。
■(最後の)一礼
(先の二拍手によって清まり明るくなったあと、)
「神起こし」をするため、天の御柱を建て直す所作に入ります。
つまり
「わが身を神として新生する」わけです。
(感謝をもって)
90度に腰を曲げていきます。そのまま頭頂(松果体)に「天意の光」をうけ火します。
そしてカラダを起こしていく際には、
ちょうど地平線から昇る太陽をイメージしながら起き上がり、
それがグングン真上へと向かい、
まっすぐ直立した時点では、太陽が頭上に昇りきって光り輝いた状態となります。
太陽をうけ火して昇りきるまでの所作は、
およそ7秒くらいでしょうか。
さて、ここからが重要です。
起き切った瞬間、
ふ~っと息を吐きますが、
吐気とともに、頭上の太陽の光を、
頸椎と背筋を通って 丹田にまで納めて下さい。
つまり、太陽の光(アマテラス)を
腹中に鎮座させ、それと融合するわけです。
神々との【融合一体化】は、
参拝の極意です。
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