「自分自身」をも、手放すとき・・・

| すぴりちゅあるブログ

 

よくよく気付いてみれば、
私たちの意識が眠っていようが覚醒していようが

 

創造する神、つまり「命の躍進」は、
何の問題もなく、過去から弥進弥進(やすやすと行われていたことに気付くのです。

 

私たちが
母親のお腹に結実した時から、すでに

 

命の躍進」は
ものすごい勢いで循環し、またたく間にカラダを生育させていくし、

 

カラダが生まれてからは、
意識の有無に関係なく、必ず「ハイハイする」が起こっていました。


そして、「ころぶ」や

立つ」や「走る」が起こっていました。「話す」も起こっていました。

 

全く「意識覚醒」に関係なく・・・
だったのです。

 

」という神の躍動は、
個人自我という錯覚の意識が立ち上がる前から、

 

それを超えたところで
「やすやす」と躍進してきたのです。

 

この根源的な「命の躍進」は
永遠無限ですから、表層のカタチは変化しても、あなたの意識がストップさせない限り、終わることがありません。

 

命の躍進」に任せていくなら、
必ず「全体繁栄」へ向かうようになっています。

 

そのように各自の命火は、
はなから「天の意志」を持っています。

 

そして、各自のカラダを通じて、
それを外界へ表現(アウトプット)しようとしています。

 


だから、あなたの

「どの方向」に躍動したがっているのか、

 

そこに繊細に「気付く意識」だけは
常に研ぎ澄まして、覚醒させ続けて頂きたいのです。

 

センサーの感度を
上げておいて頂きたいのです。

 

そのためにも、
怖れ否定感
撤廃して下さい!

 

すると、命が「躍進する方向」を
頭で操作しなくなり、個人の浅知恵でジャマしなくて済みます。

 

」とは、
まさに地上に降臨した「天意(あい)」の躍動です。

 

ですから、「あい」は
ベタベタした愛情とは何の関係もないことが分かって頂けるはずです。

 

大いなる虚空という意識は、
様々なカラダでの「命の躍進」を観察したくて、「命」を無限に創り出しています。

 

それぞれのが自由に動き、
変化する様子を観察したいからです。それ以上でも以下でもありません。

 

命が、紆余曲折して躍進しようが、
いったん後退してから躍進しようが、普通であれば(=中立ならば)躍進は止まない。

 

ところが、
あなたが「否定感」「怖れ」を持つ時、

 

命の躍進は、
その瞬間点
において

内奥へと
縮こまっていく。

 

その時点において
収縮して、

 

ゼロ点(ブラックホール)へと
吸い込まれていく。

 

新しいものを再生せず、
古いパターンを繰り返すのみ。

 

話を戻します。

 

覚醒が深まるほど、
ちょっとした否定感、ちょっとした怖れ、些細な執着にも、「敏感に」気付いていく。

 

11月に入ってからというもの、
私のカラダからも、徹底的に「怖れ・否定感」を抜き去っていきました。

 

最終的には
自分自身への執着」カラダへの執着」をも、あらためて手放しました。

 

自分自身だと思っているものを
全て手放さないと、全一(ゼロ)ではないからです。

 

自分「の」怖れ、
自分「の」主張、

 

自分「の」考え方、
自分「の」感情、
自分流「の」実践

 

自分「の」生き様、
自分「の」立場、自分「の」異常DNA、

 

といったような、
「の」がつくものを、あらためて徹底的に手放しました。

 

「の」がつくのなら、
必ずそれを所有化し、握っていますから・・・。

 

そして、
所有の中心
自我ですから。

 

何もかもを手放して、
自分という存在をも解放し、

 

これ以上は
何も手放すことが無くなった時、

 

それでも
必ず残るものがある。

 

命の躍進そのもの」と、
命の躍進に
気付いている意識」
だけは残る。

 

観察する側、される側、
この「二つの側面」だけは必ず残る。

 

これが「聖なる二分法」です。
そして私たちの「Origin」です。本性です。

 

自分だと思っているもの、
それを手放し続けるとき、

 

固定的な自分という古い死体は、光に還って、真新しい命となって再生し、
ますます変容進化していけます。

 

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