今の人類の魂レベル（意識状態）において、
世間一般のほとんどの方にとっては、

より高次の領域（神界）へ飛躍するための、
探究心も冒険心も無くなっているようです。

そんな中、ずっとあきらめることなく、
魂の進化と弥栄発展の旅を続けていくことに

強い情熱と意志を持ち続けておられる皆様には、
心からのエールを贈らせていただきます。

日常のさまざまな困難、葛藤、悩みばかりを解決するだけのツールとして、
スピリチュアルを利用するような意識レベルでは、

神魂の成熟（意識の飛躍）は
もう望めません。

残念ながら、意識の神化が、つまり魂の精進による成熟が、
いかに全てを素晴らしく発展させるのかを、ほとんどの方は知らないのです。

かつて、この濃密な波動の物質次元に、
私たちが繊細なバイブレーションの「魂」を挿入したということは、

「神界」における
あらゆる叡智、根源の記憶、無限の能力を

完全に【忘れる】という
「リスク」を負うことになります。

そしてそれは、自らの意識を、
創造の中心である「神界」へ【戻せなくなる】という大きなリスクをはらんでいるのです。

神界と現実界を結ぶ通路である「光の柱」は、
今もなお分断されていないのですが、それも忘れてしまっています・・・。

光の柱を思い出して
意識し続けるならば、

それを通じて
創造の中心へ戻ることができるというのに・・・。

このような「真の中心に戻せなくなってしまった」
「真の自己に帰れなくなってしまった」ことを、

いかに【解決するか】が、
物理次元を体験する道を選んだ私たちにとっては、

最大の「スピリチュアル・テーマ」なのです。

まずは、自らの意識を
「創造の中心」である神界に戻すことと、

その中心をになうだけの神としての
「自覚」を持つことから始めていかねばならないと思います。

では本題へ。

制限がないところから自分自身を見てみると、
本来、私たちは光の魂の存在であり、霊的な神意識の存在であり、

全てに共通する光バイブレーションなのだと分かってきます。
私たちは普遍的に素粒子であり、光子です。

椅子も机も光であり、ノートも鉛筆も光であり、
「空間」も光であり、全てがつながっていてワンネスですから、

意識の光を通じて、
お互いに「色々な影響」を与え合うことができるのです。

コップ一杯の水に
自らの意識の光で影響を及ぼすことができますので、

「な～んだ、水か」と思うときと、
「おいしそうな水」と喜ぶときとでは、水の味が確実に変わります。

現在のことだけでなく、
古い過去の時空間を思い出して、

その時の「遺恨・怒り・罪悪感」に
影響を及ぼすことができます。

自他の区分なく、
古い時空間の全ての言動や遺恨を「ゆるす」ことができます。

神としての意識の光の「影響力」は
時空間を超えます。常識を超えます。

現在にも、過去にも、未来永劫にも
影響を及ぼすことができます。

「過去は変えられない」は
噓なのです。

空間を経由して
「どこにでも」つながれるのですが、

つながれないと思ったままで、
いくら「ゆるす」と思っても、その思いは通じません。

もともと神であった私たちは、
決めつけはゼロであったし、思いこみもゼロであったし、

全てが弥栄発展であったのです。
そのクリエイティブな意識に戻るだけです。

「私にはできません」
「無理だと思います」
「できるかどうか不安です」という人は、

その思い込み通りのことを
クリエイトする人です。

内なる常識や
思い込みそのものが「バイブレーション」を持っていますから、

そのバイブレーションが
大宇宙に共鳴を起こし、

同じようなバイブレーションが集まって凝集し、
具体化するのです。

自らの「内側」が
外側の現象をクリエイトするわけです。

ですから、うまくいかないことを
自分以外の何かのせいにしている限り、

そして、自分の意識（光）が全てを創り出していることを
心底から認めない限り、

共に栄える国をクリエイトできません。

あなた自身の「真の中心」にだけ、
意識を合わせてください。

「わたし」という創造主しか、
この現実には存在しないのです。

あなたが体験する全ての現象は、
「わたし」という存在の意志によって起こる、投影された３D立方体なのです。

※次回のブログは
１４日（火）です。