過去の多くの先達や
師たちが伝承して残してくれた「叡智の奥義」は、

 

 

私たちがちゃんと授かり直し、
それに沿って生きることでしか、

 

 

私たちはこれ以上は
進化（神化）できないのです。

 

 

私たちが叡智の奥義を引き継いで
それを生きていくことによって、

 

 

さらにその叡智そのものを
深めて、高めて、発展させることができます。

 

 

私も、今ここで、
絶やすわけにはいかないと思っております。

 

 

では、本題へ。
（コアな内容で、長くなりました）

 

 

叡智の奥義の中には、
必ず癒し（昇華・浄化）の部分が含まれています。

 

 

私たちのスピリチュアルな発展、
つまり、「神化への進化」においては、

 

 

古い過去からの（先祖代々からの）
色々な苦痛や、

 

 

前世からの痛みを癒して
昇華（浄化）することがついてまわります。

 

 

神であった私たちが
「人間化」することになってしまった「原因」と、

 

 

そこから生まれた「傷」を
完全に昇華しなくてはならないのです。

 

 

過去の私たちには、
神としての「言動」を選択しなかった、という歪みがあります。

 

 

これが私たちの不徳になっており、
不徳を昇華しないと、

 

 

どんなに愛をもって
イノリをしようが、

 

 

貢献して徳を積もうが、
更なる発展が望めないのです。

 

 

不徳の昇華が行われていないと、
神の力を自らの人生で発揮できません。

 

 

神としての中核から
自分の言動を選択してこなかった場合は、

 

 

スピリチュアルな生き方から
完全にズレていますので、

 

 

そのズレた内面が
そのまま外側の現実に現れて、

 

 

うまくいかない人生になるのです。

 

 

ここで、
誤解をおそれずに言いますと、

 

 

癒し（昇華・浄化）というものは、

 

 

「私は傷ついている」と
明確に感じている方々だけに必要なものではないということです。

 

 

本気で「もっと先へ進むぞ！」
「さらに成長進化していくぞ」と意志する方々にとっては、

 

 

絶対に欠くことができないもの、
それが癒し（昇華・浄化）です。

 

 

そして、本気で神化（進化）しようとしない時、
私たちの魂は

 

 

絶対にワクワクできませんから、

 

 

真の幸せを感じることができず、
日常や人生に対して「飽き」が来るのです。

 

 

娯楽・快楽・薬物を使っても
その「飽き」だけは埋めることができません。

 

 

魂が日常に「飽き」を感じると、
肉体もイキイキできず、老化します。

 

 

魂の進化のためには
絶対に癒しは必須ですが、

 

パーフェクトかつ
絶対的な癒し（昇華）を成すことができるのは、

 

 

私たち個人のメンタルな力などではなく、

 

 

生命創造の「源」から授けられる
「神秘の神通力」でしか成すことができません。

 

 

そのことを
肝に銘じていきましょう。

 

 

私たちは、個人的な自力（エゴの力）だけでは何もできません。
この一瞬を生きることさえも・・・です。

 

 

あなたの才能や能力という「徳」も含めて、
あらゆる全ては

 

 

創造主から「授かる」ことで
可能になるのです。

 

 

そのことに感謝しながら、
「さらにもっと授かる」ことに関しても、

 

 

拒絶しないで頂きたいと思います。

 

 

全体繫栄のために
貢献できるような才能・能力は、

 

 

自らの「貢献するぞ！」という意欲がないならば
決して授かることはありません。

 

 

逆に言えば、
貢献する意欲を発した時には、必ず天から「授かる」のです。

 

 

そして、ここからが嬉しいお知らせですが、
天からは「全体総合パッケージ」として授かるのです。

 

 

（全体総合パッケージのことは、前に、ブログにも著書にも書いてきました）

 

 

「全体総合パッケージ」とは
どういうことかと言いますと、

 

 

私たちが天の意向にそって
何かを成そうとする時には、

 

 

それが成されるために「必要な全て」を
その時「同時に」授かっているということです。

 

ヤル氣や意欲だけが与えられて、
技能は自分で何とか身に付けなさいとか、

 

 

やり方は自分の頭で考えなさいとか、
お金・資材・人材は自分で集めなさいとか、

 

 

創造主はそんなふうには
ひと言も言っていないのです。

 

 

ところが、最初から必要な全てが
総合パッケージで与えられてしまうことを、

 

 

どこかで私たちは
無意識に「拒絶」していたために、

 

 

自力だけで必死に頑張ることを
「選択」してきたのです。

 

 

天からの恵みの巡りを
拒絶していたのは自分であり、

 

 

必死に頑張るしかないと
信じていたのも自分なのです。

 

 

世の中は苦労しないと報われない、
そんなふうに思っているのも自分だけなのです。

 

 

あまりにも恵まれた状態を
天から授かってしまうことや、

 

 

何を成すにも
とんとん拍子で整ってしまうことに対して、

 

 

「そんなずるいことはダメだ」とか、

 

 

「自分は特に苦労していないのに、申し訳ない」とか、

 

 

「何もしていないから、恵みを授かる資格はない」などと、
引け目を感じていませんか？

 

 

師から教わった「秘伝」の一つで、
私にとっても青天の霹靂でしたが、

 

 

宇宙創造主が望んでいることは、
「私たち個人には何もしてほしくない」ということだったのです。

 

 

余計な思考も不安も
いらなかったのです。

 

 

ただただ、全てを受け取り、
常に「授かり直す」だけでよかったのです。

 

 

そして、その「授かり直し」の働きが、
純粋無垢な「本来の呼吸」によって行われていくのだということを

 

 

知っている人は
とても少ないのです。