私たちの肉体は細胞で構成され、
細胞は原子から構成されています。

そして、この原子ですが、
物理学に詳しい人ならご存知のように、

原子核の周囲を
電子が動いて回っているだけで、

ガッチリと
固まったものは
何もありません。

しかも、原子核と電子の間は、
（相対的に言いますと）太陽と地球くらいに離れていて、スキマだらけなのです。

肉体は、こういう原子で
構成されているのです。

肉体だけでなく、
おおよそ「物」と呼ばれている「空間」には、

固定した物質など
どこにもないのです。

物質は幻想で、
光の動きが
あるだけです。

あなたが物質だと思っている肉体は、
あたかも物質のように見えてはいますが、

脳が錯覚を起こしているだけです。
絶対的な真実を見てはいません。（松果体で観ていない）

私たちが見ている肉体は、
自分の意識の中、意識の中身なのです。

「さあ、あなたこそが全てであることを思い出しなさい」
「さあ、いって伝えなさい、あなたは神の子であると」

これらの言葉は、
２千年以上も前から言われてきた言葉ですが、

未だにこの言葉の真意を
理解する人は少ないのです。

この言葉の真意ですが、
先ず、「あなた」と表現されているところは、

人間の姿を指すのではなく、
あなたの意識に従おうとする光の粒々（光子）のことなのです。

あなたの意識と
光子（量子・素粒子）の間には分離がなく、

意識も光子も
「あなた」なのです。

「いって伝えなさい」は、
光子たちに伝達しなさいという意味で、

「神の子」は、
意識の動的要素である「光子」を指しています。

光子、素粒子、量子、
色々な表現がありますが、

光という究極の創造元素を
「神の子」と呼んだのです。