まず、多くの方々が（無意識に）
勘違いをされている点についてです。

スピリチュアルな道（神ながら道）とは、
今の自分が少しでも神魂に近づけるよう「努力していく道のり」のことだと思っていないでしょうか？

それは全く違います。それですと、いつまでたっても
「神魂を目指す」だけで一生を終えてしまいます。

目指すのではなくて、
たった今、神として、神魂として、最低でも神の名代として、

その明確な自覚をもって精進することが、
神魂の道（神ながら道）なのです。

とにかく、意志をハッキリさせましょう。
「そうしたい」ではなく、「そうする！」という実践の決意に絞るのです。

ハッキリ申し上げて、
神だけが進化できるのです。

永遠無限性（＝愛）だけが
あらゆる進化を可能にするのです。

「神意識」と「人間意識」の相違は、
永遠無限性を１００％受け入れているかどうかだけです。

何の条件も免許証も不要ですから、
今すぐ神魂になりきって下さい。

私たちの魂と肉体の
永遠無限性を選択しましょう。

そこからが、
本格的な「精進」「取り組み」となります。

でも、エゴは「精進」「取り組み」が嫌いであるから、
古い自分の生き方を選択し続けるのですが、あなたはその不自由な地獄からは出て下さい。

長年変化できない人は、
「基本的な土台」の積み重ねという「取り組み」を本当には行っておらず、

見た目だけが
進化することを選んできた人なのです。

今すぐ神意識になり、
変容進化への「取り組み」を開始して下さい。

「取り組み」をしないことは、実際は、
魂にとってかなりの痛みを伴う選択ですから、

その痛みが、カラダの痛みや、
病気や、金欠としてあらわれます。

そして、神々との差が取れて、
自分が完全に神魂それのみになりきってしまうと、

宇宙の本質、光の本質、愛・感謝・喜び・祝福を
観じるためのセンサーが与え直されます。

これが、高機能エンパス能力
（高次の共感能力）です。

この高機能エンパス能力は、
かつてイノリを主体に生きていた超古代では、誰もが持っていたのですが、

私たちが自我を中心に生きるようになってからは、
人間エゴの感情にしか共感できなくなってしまいました。

皆様は、「永遠無限性を恐れている」という事実から目をそむけないで、
永遠無限性とは何なのか、それが私たちの「本質」かどうか、

そこに誠意をもって向き合うだけの
「愛の覚悟」をして下さい。

愛とは時間も空間も超えるものであり、
「永遠無限性」のことです。

そしてこの永遠無限性の波動が、
全てを発展させながら創造していく元素波動（素音）になっています。

その永遠無限性を恐がるなら、
私たちは弥栄な世界を創造することに対して、大きな妨害をすることになるのです。

分かって頂きたいポイントは、
私たちの色々な恐怖の中でも、この永遠無限性に対する「底知れぬ恐怖」というものが最も強力だという点です。

そして、繰り返しますが、
人間エゴと神との相違は、この永遠無限性だけです。

でも、もともとの私たちは、
永遠無限性を恐怖していたのではなく、「畏怖の念」を抱いていたのです。

つまり、永遠無限性という偉大なものを敬う心でした。

その畏怖の念が
「恐怖心」にすり替わってしまったのは、

自分自身が神の波動から人間エゴの波動に
低下してしまったためですが、

それは「自分など、神のように立派ではない。生きるに値しないかもしれない」と、
どこかで思うようになってしまったからです。

次回の更新は、１２日（火）です。