和顔施・和語施

| すぴりちゅあるブログ

今、皆様の全身は
歓喜」に満ちあふれておられますか?

 

 

どんな時も、常に、でしょうか?
誰と接していても、でしょうか?

 

 

その歓喜の波動は、
伸びやかに(どこまでも)大きく広がっていく実感を伴っているでしょうか?

 

 

本来、このような繊細でダイナミックな感覚が、
私たちの当たり前の「本質的な姿勢」でした。

 

 

この究極的な本質を
太極」とも言います。創造の根源の位置です。

 

 

可・不可」「OK・NO」というような
二極の片寄りを完全に超えているのが「太極」です。

 

 

したがって、「もなく不可もなく過ごしております」という途中状態は、
不可の間を横揺れしているだけなので、
太極には達しておりません。

 

 

だから、太極から伸び栄えていくような
歓喜の人生にはなりません。

 

 

地上界には「良い・悪い」「可・不可」の概念がありますが、
世間的に良いことをしている人は賞賛され、表彰状などをもらったりします。

 

 

逆に、世間的に悪いことをしている人は
否定されますし、非難されます。

 

 

あくまでも地上界だけの共通認識であり、
宇宙には無い概念です。

 

 

良いこと・悪いこと」という見方は
決して「太極の視点(天の目線)」ではなく、弥栄発展の目線ではありません。

 

 

太極の視点(大局的な視点)には
「良い・悪い」「可・不可」という分断の目線がありません。

 

 

では、天の目線が何を観ているかというと、
共に和合して栄え続けている」かどうかを観ています。

 

 

どんなに奉仕をしていてもボランティア活動していても、
そこから益々の発展繫栄豊かさ優しさが広がっていかないなら、

 

 

単に労働や活動をしたという
達成感(自己満足)だけで終わるのです。

 

 

多く
実り少なし。

 

 

もっとひどくなると
自己満足さえも得られない人もいます。

 

 

過去世で世間的に悪いこと(不可)をやったため、
その「罪滅ぼし」「埋め合わせ」「あがない」のために

 

 

「可なこと」「良いこと」をしているだけのケースです。
そこには弥栄発展は起こらず、自己満足すら得られない。

 

 

ですから、その人の「今だけの言動」を見て、
素晴らしい人・素晴らしくない人」という「分析」は何の意味もありません。

 

 

過去世という
裏の裏まで観ないと分からないのです。

 

 

天が何を観ているかというと
何をやったか」ではなく

 

 

「全ての人に深い真心を尽くしているのか
「豊かな歓喜の波動を広げているのか」なのです。

 

 

気付いて頂きたいのは、真心を尽くすときに
そこに歓喜の「あらわれ」が無いのなら、本物の真心とは言えません。

 

 

実際、「真心」なんてものは
誰もが初めから授かっているわけで、

 

 

それを全ての生命存在に向けて歓喜をもって「あらわす」ために
この顔やカラダがあるのです。

 

 

この顔やカラダを通じて「あらわす」ことの代表格として
和顔施(わがんせ)」「和語施(わごせ)」があります。

 

 

柔和な表情やまなざしは、
それそのものが素晴らしい施し(ほどこし)であり、

 

 

穏やかなコトダマを発することも
素晴らしい施しです。「真心を尽くす」とはこのことなのです。

 

 

ただし、忘れてはならないのですが、
アマテラスの歓喜の基準」にまで達しているような本物の「和顔施」「和語施」でなくてはならないのです。

 

 

太陽はいつも歓喜です。地球の半球の向こう側にいて
姿が見えなくても、太陽の歓喜は変わらない。

 

 

アマテラスの歓喜の基準」でないような和顔施・和語施なら、
単なる作り笑いであり、そこからは絶対に発展繫栄は起きません。

 

 

エゴにもエゴなりの歓喜は湧きますし、
エゴにも「和顔施」「和語施」のマネはできますが、

 

 

所詮は「その時だけ」頑張って
必死で作り上げている仮面だから、すぐに剝がれ落ちていきます。

 

 

要するに、エゴの歓喜や感動は、
山と谷とに二極化したうちの「山」のほうでしかなく、またすぐに「谷」へと落ちるのです。

 

 

エゴの歓喜は、裏方(かげ)を嫌います。谷を嫌います。
表舞台(ひなた)を好みます。ピークを好みます。

 

 

表舞台に立った時だけ、ピークに達した時だけ、
「やった~!」と嬉しいわけです。

 

 

なので、裏方をやっている時というのは、
近いうちに表舞台に立つためのトレーニング期間でしかなく、そこには「真心の歓喜」はないのです。

 

 

私たちは全体繫栄のために
真心(歓喜)を尽くす存在です。

 

 

昨日のことでしたが、穏やかな雰囲気で
「“かげ“と“ひなた”を統合せよ」とメッセージされました。

 

 

少し考えれば
当たり前のことだと分かります。

 

 

かげになり、ひなたになり、
そのどちらであっても「貢献する姿勢」「真心を尽くす姿勢」は同じであるのが本当。

 

 

いつも歓喜であるのが本当。
いつも和顔施・和語施であるのが本当。

 

 

次回の更新予定は
6月10日(金)です。オンライン瞑想会の日です。

 

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