心・技・体、この中のどれかがバランスをくずすと、
全てが台無しです。

スピリチュアルとは「生き方」「生き様」のことです。
心・技・体がそろった「生き方」のことです。

内面だけの話ではないですし、
精神世界だけのことでもないのです。

■心は納得していますか？知識が腑に落ちていますか？

■カラダはイキイキと軽いですか？自愛たっぷりですか？

■ワザは楽しく使えていますか？

私たちは過去生で「修行者」「行者」をしっかりやってきているので、
その頑張るクセが多少なりとも「人生の基盤」をなそうとしがちです。

これがオーバーフォーカス（集中しすぎ）の
「生き方」になっているようです。

スピリチュアルな生き方とは
真逆です。

行者のクセは、楽しさや歓びを「共有」しあうことよりも、
苦しみときびしさを受け入れ、ひたすら進もうとします。

「人生は修行だ」という言葉をよく聞きますが、
それが行者のセリフです。

現代人の多くは、オーバーフォーカスか、
その反抗心からのアンダー・フォーカスか、どちらかです。

修行の生き方の先にあるのは、
苦しさをバネに開いた「防衛本能からの第六感」だけです。

そこにアイと歓びはない。
カラダの生命力も上がっていません。カラダのアイ・エネルギーも増えていません。

今、「カラダの向上」「カラダのアセンション」が大切になっています。
アイの光のボリュームアップによる「カラダの生命力アップ」が大事です。

「あれができるようになった」「これが上手になった」
「仕事の結果を出せた」という個人的な結果が目的ではないのです。

ご縁があって関わった方々との
色々な歓びの「共有」が目的です。

つまり、技法やワザを
個人的に獲得することが目的ではないのです。

くれぐれも本末転倒しないで、先ずはアイ（自愛の光）と歓びを増やして、
皆で共に「弥栄の夢を共有」していくような自分に戻りましょう。

自愛、それは
「等身大の自分を認め、うやまうこと」でしたよね？

ここ、
何よりも大事です。

条件つきで自分を認める、
条件つきで相手を認めようとすることは、「行者、修行者のクセ」です(笑)

このクセは
本当に根深いです。

今の「等身大の自己」をたっぷり愛すること、
それがなければ先に進まない。

皆で共に良くなっていく（栄えていく）ことが
私たち全員の「共通の夢」であり、究極の目的です。

その目的を、アイの意識が低い人や、
スピリチュアルが分かっていない人たちとも

「共有」していく存在であることが
ミロク５次元の人なのです。

「皆で共により良くなり続ける」に関しまして、
最も優先すべきことは、

生命力が
上がることです。

つまりアイの光が増えることです。
自愛が増えることなのです。

自愛がすっぱ抜けると
スピリチュアル道をはずし、弥栄からズレます。

自愛からの生命力が上がって、
カラダに余裕が出てくると、むつかしい技法も少しずつできるようになります。

先日の長期講座で「視覚システムの技法」がよく分からなかった人、
できなくて落ちこんだ方、楽しくなかった方がいらっしゃったなら、

ワザができなかったこと自体は
あまり気にしないで下さい。

プレゼンス状態が
一番大事だからです。

そして、日々、「等身大の自分」を
認めて敬っているかどうかです。自愛。

※来月の講座までは、むしろ
そのことを優先して下さい。

プレゼンスと自愛は
全ての方に不可欠な「生き方」です。

オーバーフォーカスせず、アンダー・フォーカスせず、
プレゼンス状態で、生命力が増えてカラダが軽くなると

明るく、元気で、さわやかな「生き方」になります。
スピリチュアルの基本です。

呼吸も一つの「ワザ」ですが、
アイと生命力が増えると、真の呼吸が上手になり、

モトモトの初発の呼吸（創造主の呼吸）に
戻っていきます。

上部視覚野からの視覚システム
（真のビジョンを受け取るシステム）も、縄文の頃はちゃんと使えていました。

真の呼吸法（創造主の呼吸）も
縄文の頃は当たり前でした。

カラダも生命力にあふれ、アイはたっぷりでした。
そんなモトモトの私たちに戻るだけです。

モトモトできていたのだから
できないと決めるのは「エゴの言い訳」です。

本来の視覚システムを取り戻すことは、
目という「愛の機能」を復活させるものであり、脳を正常にし、カラダを元気にするものです。

カラダの生命力を上げるためのものですから、
ワザに執着（オーバーフォーカス）しては台無しです。

これからようやく、目の視覚システムを学び直すのですから
ワザができていなくても、安心して楽しくいきましょう。

どんな物事も、腑に落ちるには段階があり、
スンナリできるようになるにも段階があります。

その途中で比較競争することには
意味がありません。

皆で共により良くなっていくという「共通の夢」を、
たとえ４次元バリバリの方々とも「共有」していきましょう。

色々方々を（等身大のまま）受け入れるだけの
「ふところの深さ」がミロク５次元の人なのです。

次回の更新予定は
６月２８日（金）です。