起きていることを「不幸呼ばわり」して、
そこにばかり「注目」していると、意識の力が注がれることで、当たり前にそれは「繰り返される」ことになります。

不幸呼ばわりも自己主張であり、
個人的なロジックであり、思考マインドのしわざです。

宇宙には存在していない「不幸という概念」をいまだに持ち続け、
そのフィルターを通してモノゴトを観察しているなら、それこそが４次元意識。

水平の時間軸を生きるだけです。
線路を走る列車のように。

アイではない概念（災難・不幸）を握ったままで、
「でも、ちゃんと感謝をしていれば、不幸は起きないのよね？」というロジックに入る。

自分好みの人生になってほしいがために、
アイ（感謝・祝福・敬い）を用いるなら、それは魔術であり、呪術です。

不幸という概念は
神界である５次元領域には無いのです。

だから人生を操作するような念力も、魔術も、占いもいらないし、
アイを内面に積み重ねていくだけでOKです。

不安が湧いたら、
「中今」の領域に入ったまま、その不安エネルギーをアイで包めば昇華されます。

でも、いまだに無意識に
不幸やイヤなことが起きないことを願って、アイを利用していないでしょうか

「こんなに感謝して生きているのだから、呼吸も瞑想もやっているのだから、
変なことは起きないですよね？保証してくれますよね？」というように。

知人がナイスなことを申していました、
「感謝は、不幸を掃き出すための箒（ほうき）にあらず」と。

あらゆる出来事は
「ただ単にそうであるだけ」です。

ころんでも、壁にぶつかっても、失敗したように思えても、
個人的な解釈や、ロジック（思考マインド）は全く不要なのです。

でも、色々な出来事を不幸呼ばわりしたいのが
エゴのマインドの特徴です。

もし、そういう思考やロジックが全て解体され、
純粋無垢な光に戻るなら、

全ての出来事が素晴らしい体験だったと腑に落ちて、
「ああ、楽しかった。全ての体験のおかげで色々と学べた」と感謝できるのです。

……………………

思考や雑念のマインドが揺れ、私たち各自の自己主張が揺れ動く時、
つまり「思考」が波立つ時には、必ず感情も波立ちます。

そして思考と感情の波立ちは「水平・横揺れ」でしかなく、
いつまでたっても魂のアイである「垂直・縦揺れ」（新生進化への躍動）の波には乗っかれません。

魂のアイ（縦揺れ）を積み重ねることが
「意識の次元上昇」を促進しますが、それは「カラダの次元上昇」をも促します。

例えば、船頭さんが（「ろ」を使って）スムーズに船をこぐとき、
生命の動きの流れは「縦揺れ」になります。

船頭さんの背骨にて「縦揺れ」が起こるのですが、
この背骨の「ゆらぎ」は、私たちのカラダを進化発展させていくための躍動になっています。

最後に・・・

皆様にとりましても、「中今」の領域に関する理解と納得は、
次元上昇のためには必須です。

中今と５次元の関連が腑に落ちていないなら、
それは４次元意識のままで、必死に次元上昇しようとしているようなもの。無理です。

５次元の中心、さらなる高次元の中心にあるのが
「中今」という特別な領域です。

全次元の「おおもと中心」なのです。
宇宙の中心の中心です。

中今以外のどこにもむかわず、中今にアンカリングしたまま、
深くて繊細なアイを積み重ねるのみ。

深くて繊細なアイになるほど、
ますます次元上昇します。

そして、「こうすればこうなる」という４次元ロジックに基づく現実創造は
非常に狭い領域の現実や、似たような現実しか創れませんが、今後はそれができなくなります。

ロジックを超えた想定外の現実を
宇宙は創りたいからです。

講座に出ておられない方のためにも、中今と５次元の関連を
１２月・オンライン瞑想会でご説明したいと思います。（短い時間ですが）

ご注意：
オンライン瞑想会は「サブスク形式」ですので、
１１月の新規の方は、そのまま自動継続となっております。

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次回の更新予定は
１１月２８日（金）です。