神の数式

| すぴりちゅあるブログ

つなわたり先日のNHKで[神の数式]シリーズが放映されていましたが、ご覧になった方も多いかもしれません。
創造の【原点】(宇宙の始まり)は【超ミクロの点】で、無限大、つまり測量不可だということです。
超ミクロの点は最大最高の次元であり、最大最高を数字では表せないから、無限無数あるいはゼロというしかありません。そこに有限の数式のルールは持ち込めないのです。でも何とか数式化しようと努力されていることがほほえましいと思いました。

頭での理解のために数式を考えているうちに、気が変になって狂ってしまった学者もいたそうです。【原点】(ゼロポイント)は有限の数字で理由付けはできないと思います。そして学問的に理解すること以上に、【原点】を使いこなして経験から知っていくことのために【原点】は存在するのです。

肉眼で見える物質はマクロですが、そのマクロをよくよく細かい視点で見ていくとミクロになっていき、ミクロであるほど高次元です。例えば、綱渡りをする人物がいるとして、この綱は一次元を表すわけで、一次元での動きとしては前に進むか戻るしかありません。一本の直線的な動きだけに制限される。ところが、この綱の上に小さなテントウ虫が這いまわっていたとすると、虫からすれば綱の上は平面的に動くことが可能で、虫は2次元に生きているということになります。そしてもし虫が賢くなって綱から飛び降りたなら、彼は3次元に生きたということになります。

私たちの意識、心、それはミクロの視点です。肉体だけの観点や肉眼だけの観点からすれば、実に不自由な事でも、ミクロの視点を持つと自由に意識や脳が動けます。
肉眼では見えない心というか、意識はミクロであり、超ミクロの原点から生まれたあとは、やがてマクロになることで状況や物質になります。物理化創造として起こるのです。

肉眼では見えないけれど、ミクロの光子の状態で私たちは無限無数の全てを【原点(ゼロポイント)】に持っています。そしてミクロ状態だからこそ、自分の意識で変化させやすい。自分の考えの段階で変更させやすいのです。現実世界(マクロ世界)へ物理化してしまったことは、もうそれ以外には変化させられない。(だから起こったことは受け入れるしかないわけです。受け入れない限り、別の現実へ移行変更できません)

NHKでも解説していましたが、なぜ【原点】から光子が放出されるのか?それは原点が熱を持つから。熱とは?好奇心や情熱や愛が燃えることです。バシャール的に言うとワクワクです。ただし、【原点】(ゼロポイント)がワクワクしないと無理だということです。人間の頭がワクワクしていてもダメだということです。この【原点】の情熱が何であるのかを、常に感覚的にハートで感じていくことが私たち一人一人に求められています。
個人の情熱と、【原点】の情熱が常に一致するようになることが【神人合一】です。まことのアセンションです。

それにしても、学者さんの多くは、熱の発生の謎を数式の理屈だけで解明しようとします。片寄りだなあと感じました。究極的に頭脳が優秀であるためには、究極的に詩人のような感性を必要とするのです。

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