今まで、こんな名前の神社など一回も聞いたことがナイ【賣太神社（めたじんじゃ）】へ、急に行けと先日言われて、本日、日帰りで行ってきました。古事記のチャネラーである、稗田阿礼のゆかりの地です。

賣太神社（めたじんじゃ、売太神社）は、奈良県大和郡山市の稗田（ひえだ）集落の端にある神社で、当然ですが稗田阿礼命が神として祀られています。

この神社も、前回の常神神社と同じく「東経１３５度」だったので驚きました。「常神神社」の怒りや怨念と、賣太神社（めたじんじゃ）の完全至福とが陰陽一対になっていたような気がします。今日で融合が修了です！！先日の「返上の儀」を本気でなさった方には、この賣太神社（めたじんじゃ）のエネルギーが直結されることになります。（素晴らしいギフトです！！）

ここは、実に素直な「原点の至福エネルギー」で満ち満ちており、「どうだ！ここは聖なる場だぞ！」というような、いかにも恩着せがましい雰囲気ではありませんでした。自然な慈愛で「ただ観る」という、【女神】本来のエネルギーが「奥の院」からハッキリと感じられました。

本殿、奥の院、ご神木、鏡ヶ池、そして何より「玉砂利が敷き詰められた聖域」があり、ここが重要なパワースポットだと分かりました。ビンビンに波動を感じます。きっと、ご神託を降ろすための場だったはず。もちろん今も生きて稼働していました。（下の画像）但し、その波動は、写真では全く伝わらないですね。

稗田阿礼は【猿女君　稗田氏】の出身。
【猿女君】（さるめのきみ・猨女君）とは、古代より朝廷の祭祀に携わってきた氏族の一つで、神々の御霊（みたま）を身に宿したり、神楽の舞によって「鎮魂」を行う巫女の一族です。代々、女系で祭祀が伝えられていったとされ、中世になると次第に衰微し、代わって伊勢神宮などでは、神に仕える「斎宮（さいぐう）」が設置されたのです。（個人的には、伊勢よりも、もっと素直な至福を感じることができる神社だと感じました。）