夢や願望や思考が叶うというより、意図・意思・決意が叶うわけです。
【叶】という字は、時（無限と有限）を表す十字架の【十】の横に、【口】と書きます。
つまり【口】にしていることが、あなたの決意・意思となり、それが時（今ここ）の中に出てくるのです。

何を口にしていますか？
何を宣言していますか？
あなたは、自分を【何者】として宣言し、口にしていますか？
そして、口にしていることは、本気ですか？

「私って、こういう人なの」という表現を口にする方が結構いらっしゃいます。
周囲は、「ああ、そうですか」としか言えません。
「どうぞ、お好きなように」としか言えません。
「こういう自分だぞ！」と言いかえるチャンスがあることをご存じないのか、変えたくないのか、どちらにしても、お好きにどうぞとしか言えません。

もし、あなたが「天使」を好きなら、それを自己として口に出して宣言して下さい。
我、ミカエルなり！
もし、あなたが「～」を好きなら、それを口に出して宣言して下さい。
我、～なり！

口にするとき、それは音として細胞に響きわたり、そしてＤＮＡを開き、現実として起こってきます。
口にすることが【鍵】に相当し、ＤＮＡや神の鋳型は【鍵穴】ということです。
悦びで口にするほど、現実への窓口としての【鍵穴】は簡単に開きます。

あなたが、何者であるかを宣言しないのに、それに応じた鍵穴（「パートナー」や「物質」や「金銭」）が動くことはありません。
ここしばらくの「鍵の事件」は、このことも伝えたかったようです。