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創造の「源」は、私たちを筆頭とする万物万我を、限りない　「未知なる無限」　に向かって進化進行させようとする意志があります。

つまり、ますます素晴らしいものに向かってイキイキと実体験を進めさせようする愛の意志を持っています。

それが天の意志、つまり天意（あい）です。「天の意識」　の素直な流れです。

ですから、不自然な　「制限思考」　に気付いて、それを外して進むということは、自然で素直な生き方であり、当たり前のことであるし、普通のことなのです。

素直（すなお）は、「すちょく」　とも読みますが、「すちょく」　は　「垂直（すいちょく）」　の語源です。「垂直時間の進化進行」　に従うとき、素直に自然に生きているといえます。

「制限思考」　が悪いと言っているのではなく、あなたがそれによって苦しいならば、あるいは飽き飽きしてツマラナイならば、制限思考を全て外して、無限に自由な思考になればいいだけのことです。完全自由を得るとはそういうことです。

そして、「制限思考」　によって、あなたは　「被害者意識」　に成り下がり、悲しみと不満で生き続け、今までと変わりがないよう　な「制限された現実」　しか開花できない状態に長々と留まり続けるならば、それは天の意志からすれば中立中庸ではなく、単に不自然で普通ではないというだけのこと。

ただイキイキできないというだけのこと。もちろん、不自然で、普通ではなくて、イキイキしていないことがダメなのではありませんから、絶対に否定しないで下さい。気付くことが先ずは重要です。

そして、「どうすればいいですか？」　というご質問に対しては、ボディの中の　「閉じた門」　を開くことしかありません。（あとで述べます）

ですから、「原罪」　のお話を始める前に、やはり、現実や人生のモロモロが一体どういう　「創造システム」　で開花してくるのかを、しっかりと把握して頂こうと思います。

とても重要な「まこと」だから、多くの方が腑に落とせるよう、何回も書かせて頂くことになるようです。

私たちのボディ（全身と全霊）は、波動が異なる７層で構成されています。そして、私たちの最も高次の意識ボディは、「天」　のボディと直結していて、全く同じ質になっています。（天のボディだから「天体」です。）

そして、「天」　の意志によって無限の光　（無限DNA情報）　がミクロ状態で発光し、私たちの７つの身体を貫通して　「地」　に向かって流れ始めます。「光」　とは無限の叡智情報のことです。

この無限情報である　「光」　の流れを　「いのち」　の流れと言い、「現実の種」　と言います。まるで流星のように、光の種は地に舞い降りようとするのです。

ですから、「天」（高天原）　からの恵みの種が素直に　「地」（根の国）　に降りることが最も重要で、降りてしまえば、あとは　「地」　と連結した　「あなたの肉体」　から、新たな未知の現実が発芽でき、開花できます。

「天」　から発光したミクロの種が、あなたの７つのボディ層の　「門」　を通過しながら、素直に　「地」　に降りることが重要なのですが、それをジャマするような「閉じた門」があり、先ずは、そのうちの３つを知って下さい。

閉じた門とは、７つのボディ層の中にある、４番めのハートの門と、３番めの制限思考という門と、２番めの感情という門です。（門はチャクラに関連しています。）

今まで何があったとしてもOK！今どんな状況であろうがOK！今後に何が起こってもOK!というハートの門、いかなることでも何でもさせて頂きます！というハートの門が閉じていませんか？

有限の考えや制限思考によって門が閉じていませんか？　感情への否定抑圧で門が閉じていませんか？　いずれにせよ、現実が新たに発展進化しないのは、これらの「門」が閉じているからです。

「天」からの「種」が素直に地に降りられないわけですから、これでは、新たな現実の発芽や現実開花のしようがありません。

一切を非難しない中立愛のハートの門が開き、制限された思考が消えて無限思考に近づき、感情への抑圧が消えると、素直に「種」が「地」に降ります。

あなたの肉体は、「地」の意識のボディ　（大地）　と直結していますから、あなたの真下の「地」から、個人的な肉体の「門」を通過して肉体内に種子が入り、すぐ発芽し、「時」という名のプロセスを通じて次々とあらゆる具体化を外へ開花させていきます。

（思考観察をするのは、あるいは観察してきたのは、あなたの中の全ての制限に気付いて、その思考や観念を外すためなのです。）