深い死を通じて「変容」する

| すぴりちゅあるブログ

「死を通じて変容する」ということを、一部の占星術師も言っておられました。こころ強い限りです。

 

私の意識が「深い死」を経由して、新生創造のエリアに同調する前は、かなりの「自我の混乱と不安」がありました。

 

それをまだ感覚として覚えている今のうちに、ちゃんと書きとめておこうと思ったのです。

 

この記述が、多少なりとも何らかのお役に立つなら本望ですし、何の役にも立たないようならゴメンナサイ。

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人間自我(人として効率よく生き抜こうするプログラム)が崩壊し始めると、

いったん混沌(カオス)に陥り、

何が何だかサッパリ理屈では分からなくなる。

 

Pegasus concept of inspiration混沌が起こるとき、説明できない違和感と、

でも何かが起こりつつある感覚と、

それらがゴチャ混ぜになったような

居心地が悪い感じがしてくる。

 

「もう、訳がわからん」「誰を信じればいい?」

「何が正しい?」「どうすればいい?」

というグチャグチャな混沌状態が必ず来る。

 

日々、これといって不幸ではないのに、

でも、妙に「おさまり」が悪い感じ。

あと少し、何か腑に落ちない感じ。

(今はこういうご相談のほうが増えています)

 

この妙な感覚がイヤだから、

一般常識の概念や目的にすがり、

頭だけの安心や、

感情に酔うだけの世界へ

戻ろうとしてしまう人もおられます。

 

でも、この分からない感じ、

感情とは全く違う「混沌と混乱」が起こった時、

そのまま静観して

観察していくしかない時があります。

 

それを受け入れていくと、

やがて最終的に、

理屈や言葉を超えた「全一のエリア」(深い死)に

意識を突入するように!と

突きつけられる。(誰から突きつけられる?→自分の本質から)

 

【自発的に、自分の「いのち」を全体愛のために明け渡す】

という死の臨界点(踏み絵)が待っているのです。

こうなったら、無事に生き抜くことなど考えず、

かといってダメになることも考えない「無私の境地」に行くしかありません。

 

すると、ようやく「何でもあり」「全てがOK」という神の創造エリアに入る。

「人の世・現世」と、「神の世・あの世」との融合が起きる。

 

実は、最初は分断されていなかった「ふたつの世界」は、

見えるものしか信じない「自我意識」によって

完全に分断されてしまった。

 

Pegasus, unicorn and dragon in a mythological landscape八百万(やおよろず)の神の世は、

「人らしく生きよう」というような、

人間界の常識プログラムを超えたエリアですし、

「人ではなくなるエリア」なので、

【ひとでなし】の世界ということになります(大笑)

 

実に沢山の精霊、ムシ、妖怪、もののけ、式神が

混在する楽園です。

 

迷いも、躊躇も、イイも悪いも、正も誤も、

全く区分が無い領域だから、

純粋に何をオーダーしてもスグに叶う。

光の生命体たち(ムシたち)が

迷うことなく、速攻スグに動くエリアだからです。

 

海が割れて、人々を導きながらそこを歩くという映画があったけど、

多分それは実話だと感じます。

深い死(自我の完全崩壊)を経由して

「無私の愛」だけになると、

簡単に自然界と「融通」できてしまうので、

全ての具現化が可能になるからです。

 

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