ワンネスの欠片(かけら)

| すぴりちゅあるブログ

誰もが、自分自身の「いのちエネルギー」(=愛)によって、自分自身を存在させています。
つまり、自分自身の愛でしか、この唯一無二のオリジナルな自分を存在させられないわけです。
あなたという存在は、あなた自身の愛によってのみ、造られるしかないのです。
だから、他者から愛を欲しがることは意味を成さないし、双方にとって何の繁栄も起きません。

たとえば、たったひとつの光の玉が、喜びあふれる自由意思で、おのれ自身にヒビを入れて、四方八方に光を砕け散らせたことを想像してみて下さい。
ひとつひとつの「かけら」の形には全く同じものがなく、全く違っているからこそ、独自の表現の役割を果たせます。

誰とも違う「あなた」であること、これが、全体他者をサポートすることになるのです。
でも、写真画像のように、Aという「かけら」が、他のどの「かけら」とも【独立して存在】していなくては、Aではなくなってしまいます。
全ての「かけら」が、それぞれ独自の個性的な「スペース」を保つことによって、他の補足が可能となります。

もし、AとBが少しでも重なってベッタリと密着してしまったら、つまり「かけら」同士の【重なり】があれば、光の玉は完成しません。
「かけら」同士のヒビがピッタリとつながらず、光の玉に「すきま」ができたり「穴」があきます。
でも、AがBを「重なり」から手放して、相手の「スペース」をそのまま認めてあげたなら、「すきま」も「へだたり」も無くなて、完全にきれいにピタッとつながってしまうから、もとどおりの玉が完成し、全ての「かけら」たちが、もれなく【ワンネス感覚】【すべてとの一体感】を感じてしまえるのです。

相手を手放して自立するとき、逆にワンネスを味わえると書きましたが、絵を使って理屈で説明すると、まあ、こんな感じでしょうか。(今朝、「こういうふうに説明せよ」と言われましたので、絵も言われたとおりに私が書きました)

そして、光と闇の二極(=表裏)についても、補足させていただきます。
熱い「火」でやけどをすると、「水ぶくれ」ができます。
冷たい「水」で顔を洗うと、あとから「火照り」(ほてり)が起こってきます。
「火」の裏には「水」があり、「水」の裏には「火」がある。

「愛おしさ」の裏には「さみしさ」が含まれ、「さみしさ」の裏には「愛おしさ」が存在します。
二極は表裏一体であるから、強烈に愛を感じるほどに、裏では、強烈な孤独も同時発生しています。
ちょうど、新しい何かを創ることの裏には、古いものの崩壊が存在するようなもの。

自分の「内側」において、「愛おしさ」と「さみしさ」の両極を、ともに均等に受け入れるとき、そのとき初めて【ゆるぎない真の神の愛】となります。
ブッダがいうところの、中庸、中立、ゼロポイントです。キリストが説いた愛もこれです。
そして、このような愛の状態になれたときが、真の自立を成したといえるのです。

ですから、大いにあなたの愛を感じていって下さい。
そのために、最初は他者という「スイッチ」を使って、あなたの中にある「愛の電気」を放電して下さい。
そのうち、「スイッチ」が特になくても、いつも「愛」を感じて放電していることが普通になっていくはずです。

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